磐田郷土史研究紀要
大石浩之の磐田論考
磐田物語の運営者・大石浩之が、磐田の歴史・祭礼・寺社・地名を、史料批判の観点から論文形式でまとめ直す学術論考のシリーズである。一般向けの読みもの記事とは別に、郷土史の研究者・専門家が調べものに使えるかたちを目指す。
見付(44本)
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論考 第1号
見付天神裸祭 起源三説の学史的検討 ── 歓喜踰躍舞説・人身御供悉平太郎説・反閇説の伝承史と史料批判
歓喜踰躍舞説・人身御供悉平太郎説・反閇説をめぐる伝承史と史料批判
見付天神裸祭の起源をめぐる歓喜踰躍舞説・人身御供悉平太郎説・反閇説の三説を、史実・通説・推定・伝承の四層に腑分けして比較検討する学術論考。矢奈比賣神社の沿革を史料で押さえ、起源の一元化を退けて祭礼の重層性として記述する。
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論考 第2号
見付守護所 ── 遠江守護支配の拠点をめぐって
守護所の位置・機能と「守護所」の記憶
遠江守護所が見付に置かれた経緯と、守護所の位置比定・機能をめぐる論点を、史料と伝承を腑分けして検討する学術論考。斯波・今川ら守護の変遷と地名・地割の記憶を読む。
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論考 第5号
見付天神裸祭の神事構造 ── 八日間の神事が示す意味の秩序
浜垢離から還御までの過程と「渡御」の論理
見付天神裸祭の一連の神事(浜垢離・堂入り・鬼踊り・闇の渡御・還御)を、八日間の日程が示す儀礼過程として読み解く学術論考。第1号の起源論とは別に、神事の構造と渡御の論理に焦点。
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論考 第8号
姫街道と見付 ── 東海道から分かれるもう一つの道
本坂通の歴史・機能と「姫街道」呼称をめぐって
見付から分かれる姫街道(本坂通)の歴史・機能と、東海道本道との関係、「姫街道」という呼称の由来をめぐる諸説を検討する学術論考。呼称の由来は諸説併記で断定しない。
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論考 第10号
家康はなぜ見付に本拠を置かなかったか ── 城之崎築城の中止と浜松移転
見付・引馬・浜松をめぐる本拠選定と「引馬」改名の論理
徳川家康が見付(城之崎城)ではなく引馬=浜松を本拠に選んだ経緯、城之崎築城の中止、「引馬」改名の背景を、諸史料を対比して検討する学術論考。城の性格・中止理由は諸説併記。
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論考 第14号
淡海國玉神社 ── 遠江総社の成立と機能
「総社」という制度と見付の中心性
淡海國玉神社(遠江総社)の由緒・祭神と、「総社」という制度、見付の中心性・裸祭渡御先としての位置を、史料に即して検討する学術論考。
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論考 第16号
悉平太郎伝説の考察 ── 早太郎との異同と猿神退治の系譜
見付天神の霊犬譚を説話類型から読む
見付天神の霊犬・悉平太郎伝説と、信濃・光前寺の早太郎との異同、猿神退治として類型化される説話群との関係を、説話伝播の観点から検討する学術論考。伝播の経路は諸説併記。
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論考 第21号
見付祇園祭 ── 淡海國玉神社と天御子神社を結ぶ夏祭り
祇園信仰の受容と光と音の祭礼
見付祇園祭の由緒と、祇園(牛頭天王)信仰の受容、淡海國玉神社と天御子神社を結ぶ渡御の構造を、史実と社伝を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第26号
今之浦と大之浦 ── 見付の水辺がつくった地形と地名
消えた入江の記憶と地名の変遷
見付の今之浦・大之浦という水辺の地名を手がかりに、かつての入江・低湿地の地形とその干拓・変遷を検討する学術論考。万葉の「大の浦」比定とは別問題として扱う。
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論考 第27号
福田半香 ── 遠州見付が生んだ文人画家
渡辺崋山との交わりと半香義会
見付出身の文人画家・福田半香の生涯と、渡辺崋山との交わり、半香義会、画風と門人を、出身・入門をめぐる誤伝を史料批判的に正しながら検討する学術論考。
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論考 第31号
見付宿 ── 東海道二十八番の宿場町
宿駅制度のなかの見付と町の構造
東海道二十八番・見付宿の宿駅制度上の位置と、本陣・脇本陣・旅籠・問屋場・助郷など宿場町としての機能・構造を、史料の矛盾に留意して検討する学術論考。
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論考 第40号
旧見付学校 ── 現存最古級の擬洋風小学校校舎
学制期の学校建築と学びのまち見付
旧見付学校(現存最古級の擬洋風小学校校舎)の建築と、明治8年落成・明治16年増築の経緯、学制期の教育と学びのまち見付を、「最古」言説を史料批判的に扱いつつ検討する学術論考。
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論考 第46号
旧赤松家 ── 赤松則良と近代磐田の記憶
造船の父の邸宅と門・塀が語るもの
赤松則良(近代日本造船の先駆者)の邸宅・門・塀を手がかりに、その事績と近代磐田の記憶を、行政の顕彰的評価を史料批判的に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第51号
木造地蔵菩薩坐像 ── 見付の寺院に残る平安仏
一軀の仏像から読む中世以前の見付
見付・西光寺に伝わる木造地蔵菩薩坐像(平安期とされる県指定彫刻)の様式・年代・伝来を、制作と伝来の分離という観点から史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第56号
戦国期の見付自治 ── 町人・桝座・大久保氏
中世都市見付の自治と支配の構造
戦国期の見付における町人の自治と桝座、大久保氏の関与を、自治都市論と大名権力論を対等に併記しつつ、中世都市見付の自治と支配の構造として検討する学術論考。
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論考 第61号
舞車と磁石 ── 中世見付の謡曲と狂言
芸能に描かれた見付の記憶
謡曲「舞車」や狂言「磁石」に描かれた見付を手がかりに、芸能作品が伝える中世見付の像を、作品の存在(史実)と描かれた事柄(創作)を厳密に書き分けて検討する学術論考。
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論考 第66号
淡海国玉神社本殿と棟札 ── 遠江総社の社殿を読む
棟札5枚が語る造営と修理の歴史
淡海国玉神社(遠江総社)の本殿建築と附棟札5枚を手がかりに、社殿の造営・修理の歴史を、指定上の年代を由緒の層と現存建物の層に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第71号
木造毘沙門天立像 ── 武神信仰と見付の寺院
一軀の武神像が語る中世の信仰と道
見付の寺院に伝わる木造毘沙門天立像の様式・年代・伝来と武神信仰を、指定情報を史実、様式・作者を推定として腑分けし、道の要衝・見付との関わりから検討する学術論考。
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論考 第76号
石川鴻斎 ── 見付に晩年を置いた遠州の文人
漢学者・書画家の生涯と見付
見付に晩年を置いた漢学者・南画家・怪談作家である石川鴻斎の生涯を、事績を史実・伝承・推定に腑分けし、顕彰的言説を史料批判的に扱って遠州文人の系譜に位置づける学術論考。
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論考 第81号
太刀 銘成高 ── 一振りの刀にみる中世遠江の武家文化
刀剣を地域史の入口として読む
見付伝来の県指定文化財「太刀 銘成高」を入口に、中世遠江の武家文化・刀工比定・奉納の背景を、指定情報を史実、作者・作刀段階を推定として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第86号
徳川家康と三方原合戦 ── 見付を通った遠江攻略
武田信玄の遠江侵攻と磐田の戦国
元亀3年(1572年)の武田信玄の遠江侵攻と三方原合戦を、見付・磐田を通った遠江攻略の経路の視点から、史実・推定・伝承を書き分けて総合する学術論考。
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論考 第91号
平井顕斎 ── 豊浜中野に生きた遠州の南画家
文人画家の生涯と遠州画壇
豊浜中野に生きた南画家・平井顕斎の生涯と画業を、二度の江戸遊学(文晁門・崋山周辺)と遠州画壇での位置に即し、生没年など未確認事項を明記して検討する学術論考。
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論考 第120号
西光寺の大クス ── 見付宿西端の社寺林と巨木
一本の樹が見つめてきた宿場の時間
見付宿西端の西光寺に育つ大クス(附ナギ・天然記念物)と社寺林を手がかりに、宿場町の時間と時宗西光寺の歴史を、樹齢を推定として断定せず読む学術論考。
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論考 第146号
遠州文人サロンの実像 ── 掛塚・見付の豪商が支えた芸術ネットワーク
掛塚・見付の豪商が支えた芸術ネットワーク ── 木材と廻船の富はいかにして書画のパトロネージへ転じたか
江戸後期の中遠地域における芸術支援を、天竜川の木材交易で栄えた掛塚と見付宿の豪商が形成した文人サロンとして、パトロンの動機を史実・推定・伝承に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第156号
見付宿の機能構造 ── 本陣・脇本陣・旅籠が編んだ東海道の宿
宿駅制度の枠組みと賑わいの実感を腑分けして読む二十八番目の宿場
東海道五十三次28番目の見付宿を、本陣2・脇本陣1・旅籠56という宿の機能構造から、宿駅制度の枠組みを史実、賑わいの実感を推定として腑分けし、国府以来の由緒とあわせて読む学術論考。
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論考 第161号
西光寺のイヌマキを読む ── 巨樹・天然記念物・寺の時間
巨樹・天然記念物・寺の時間 ── 三つの時間が交わる一本の読み方
見付・西光寺のイヌマキ(巨樹)を、天然記念物指定という制度・樹齢の推定・寺の由緒が交わる対象として、樹齢を推定、指定年を史実に腑分けし、巨樹が刻む時間を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第170号
旧赤松家門・塀を読む ── 近代和風の遺構と保存の論理
近代和風の遺構と保存の論理 ── 部分から全体を推す作法をめぐって
見付の旧赤松家の門・塀を、近代和風建築の遺構・登録文化財として、建造年代を史実、意匠の系譜を推定に腑分けし、遺構が何を語り何を語らないかを保存の論理とあわせて史料批判的に読む学術論考。
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論考 第176号
見付という都市 ── 古代国府から26町内へ、まちの重層を読む
遠江国府・国分寺から宿場・学校・現代の町内へ、都市の地層を腑分けする
見付を、遠江国府・国分寺の古代から東海道見付宿・旧見付学校・現代の26町内へと積み重なった重層都市として、各層の年代を史実・推定に腑分けし、町内という単位の成り立ちを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第186号
福田半香の画風を読む ── 山水図に残る静けさと気骨
山水図に残る静けさと気骨 ── 筆致・余白・点景人物からの様式論
遠州の文人画家・福田半香の山水画を、文人画・南画の視点から、余白・筆致・点景人物・代表作に即して読む。画風の特徴を作品記載を史実、様式評価を推定に腑分けし、半香の芸術を史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第191号
福田半香の門人と遠州画脈 ── 名が残る人、残らなかった人
名が残る人、残らなかった人 ── 師弟ネットワークと継承の非対称
福田半香の門人(小栗松靄・熊谷青城・武田桜園ら)と遠州画脈を、名が残る人と残らなかった人の非対称から、師弟関係の記載を史実、系譜の連続を推定に腑分けし、画脈という枠組み自体を史料批判する学術論考。
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論考 第196号
見付に残る幻の城 ── 城之崎城と徳川家康の築城伝説を検証する
秀吉配慮説・対武田戦の地政学・中泉御殿との混同をめぐる史料批判
見付の城山周辺に伝わる徳川家康の築城伝説「城之崎城」を、秀吉配慮説・対武田戦・中泉御殿との混同という論点から、伝承と史料を腑分けし、幻の城をめぐる諸説を対等に検証する学術論考。
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論考 第201号
なぜ家康は見付を選んだのか ── 国府・東海道・今之浦の地政学
国府・東海道・今之浦の地政学 ── 立地の事実と選定の意図を分けて読む
徳川家康が遠江支配の拠点候補として見付を検討した地理的理由を、遠江国府・東海道見付宿・今之浦の水運と、馬伏塚城・横須賀城・高天神城のネットワークから、史実と推定を腑分けして読む地政学的な学術論考。
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論考 第211号
見付宿西側の追分と池田近道 ── 街道が分かれる地点の論理
街道が分かれる地点の論理 ── 追分を交通・経済・制度の結節として読む
見付宿西側の西坂町で東海道と池田近道が分かれた理由を、伝馬制度・池田の渡し・姫街道への連なりから、街道の記載を史実、分岐の論理を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第214号
見付の信仰空間 ── 天神・國玉・八幡が編む町の宗教地理
諸社の配置と祭祀圏から読む、お札ふりを受け止めた町の空間
見付天神・淡海國玉神社・八幡宮などを軸に、見付の町がどのような信仰空間の中でお札ふりを受け止めたかを、社の配置を史実、空間の意味を推定に腑分けし、町の宗教地理として読む学術論考。
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論考 第216号
見付本通りから消えた店 ── 旅館・銭湯・食べ物屋が語る町の変容
旅館・銭湯・食べ物屋が語る宿場町・見付の商業と都市的変容
見付本通りから消えた旅館・銭湯・食べ物屋の記憶を、商いの記録を史実、盛衰の背景を推定に腑分けし、消えた店から宿場町・見付の都市的変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第221号
見付の成り立ち ── 国府・宿場・町から現代への沿革
遠江国府・東海道見付宿・見付町から磐田市まで、行政区域の変遷を史実と推定に腑分けする総論
見付地区の成り立ちを、遠江国府・東海道見付宿・見付町から近代の磐田町・磐田市まで、沿革の年代を史実、旧町と大字の対応を推定に腑分けし、学校区・大字とあわせて整理する行政沿革総論。
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論考 第246号
史料で読む見付宿のお札ふり ── 複数の記録を突き合わせる
複数の記録を突き合わせる ── 見付宿大略記・永野家書留・庚申中掛銭帳の史料批判
見付宿大略記・永野家書留・庚申中掛銭帳など複数の史料から見付宿のお札ふりを読み、各記録の性格を史料批判し、記録どうしを突き合わせて何が言え何が言えないかを腑分けする学術論考。
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論考 第251号
鬼踊りと飛蘇鞠 ── 見付天神裸祭の動と静、二つの極
拝殿の群舞と消灯渡御を、一つの神事を支える対の所作として読む
見付天神裸祭の核心である鬼踊りと飛蘇鞠(ひそまり)を、動と静の二つの極として、拝殿の鬼踊り・鈴の規則・消灯渡御・飛蘇鞠の語義を史実・伝承・学説に書き分けて読む学術論考。
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論考 第260号
半香義会と福田半香 ── 師・渡辺崋山を支えようとした遠州画人の痛み
師・渡辺崋山を支えようとした遠州画人の痛み
福田半香が師・渡辺崋山を支えるべく結んだ半香義会を、蛮社の獄後の崋山救援という文脈から、記録を史実、心情を推定に腑分けし、地方画人の義と痛みを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第271号
磐田の祭礼を総合する ── 裸祭・屋台・囃子・神事の類型学
裸祭・屋台・囃子・神事の類型学 ── 既刊各論の先行研究整理と史料批判
見付天神裸祭・池田やかた祭り・掛塚祭・福田の屋台・中泉山車・府八幡宮大祭など磐田の祭礼を扱った各論を横断し、祭りの類型(神事型・屋台型・囃子・通過儀礼)と担い手の変容を先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第275号
遠州の文人画を総合する ── 半香・崋山・地方文化のネットワーク
半香・崋山・地方文化のネットワーク ── 既刊各論の史料批判的整理
福田半香の画風・門人・半香義会・遠州文人サロン・文人画ネットワーク・熊野絵巻を扱った各論を横断し、地方の文人画が中央とどう結ばれ地方文化を形づくったかを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第276号
磐田の街道と宿場を総合する ── 東海道・姫街道・追分の交通史
東海道・姫街道・追分の交通史 ── 既刊各論の横断的総合と史料批判
見付宿の機能構造・三ヶ野坂・追分と池田近道・横須賀街道の松並木・大通行を扱った各論を横断し、東海道と脇往還が編んだ陸路交通の総体を先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第290号
見付と中泉 ── 二つの中心が重なる磐田という都市を総合する
古代国府・宿場・信仰の町と、天領・駅前・行政の町 ── 既刊各論を横断する史料批判の試み
見付という都市・中泉の成り立ち・見付の信仰空間・中泉の天領支配を扱った各論を横断し、見付(宿場・国府)と中泉(天領・駅前)という二つの中心がどう役割を分け重なり合って磐田という都市を形づくったかを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第295号
商いと町場を総合する ── 宿場・湊・消えた店が語る磐田の経済
宿場・湊・消えた店が語る磐田の経済 ── 商業空間の類型と盛衰をめぐる横断的総合
見付宿の商い・掛塚湊の交易・見付本通りから消えた店・産業遺構を扱った各論を横断し、宿場・湊・町場という磐田の商業空間がどう栄え衰えたかを、経済と町場の視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
中泉(45本)
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論考 第4号
中泉御殿と天領中泉 ── 徳川直轄地の統治
中泉御殿・代官支配と町場の形成
中泉御殿の成立と機能、徳川直轄地(天領)としての中泉の統治構造、代官支配と町場の形成を、史料に即して検討する学術論考。
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論考 第6号
遠江国府と府八幡宮 ── 「国府」を名のる土地の千三百年
国府の所在をめぐる論点と府八幡宮・総社の位置
遠江国府の所在をめぐる諸説と、府八幡宮・国府台という地名、総社との関係を、史料と地名から検討する学術論考。国府所在は諸説併記で断定しない。
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論考 第7号
遠江国分寺 ── 古代地方の大寺と伽藍
国分寺造営の背景・伽藍構造と古代磐田の位置
遠江国分寺の造営の背景、伽藍構造、発掘調査でわかること、古代磐田の位置づけを、特別史跡の調査成果に即して検討する学術論考。
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論考 第18号
なぜ見付ではなく中泉に駅ができたのか ── 鉄道忌避伝説を検証する
地形の制約と「忌避」言説の史料批判
東海道線の駅が見付でなく中泉に置かれた理由をめぐる「鉄道忌避伝説」を、地形・勾配・用地・路線計画の実際と対比し、近年の批判的研究を踏まえて史料批判的に検証する学術論考。
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論考 第23号
風祭山福王寺 ── 国府の丘に残る千年の寺史
創建伝承と江月堂・城之崎の記憶
風祭山福王寺の創建伝承と近世の寺史を、国府台・城之崎の地理と結びつけ、寺伝・伝承・近世文書を確度の層に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第32号
遠江四十九薬師霊場と庶民の信仰
巡礼・絵馬・木喰上人が結んだ信仰圏
遠江四十九薬師霊場の成立と巡礼、薬師信仰、絵馬・巡礼・木喰上人を通じた庶民信仰を、史実と伝承を腑分けして検討する学術論考。
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論考 第39号
土器塚古墳「丸山」 ── 国府台に残る円墳を読む
中泉・国府台の古墳と古代の記憶
中泉・国府台に残る直径36mの円墳・土器塚古墳(通称「丸山」)の規模・構造・年代・被葬者像を、京見塚古墳との関係や国府台の古代の位置づけに留意して検討する学術論考。
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論考 第48号
磐田駅前・中泉の近代商業 ── 駅の開業が変えた町
中泉駅開業から「天平のまち」まで
中泉駅(現磐田駅)の開業が中泉の町・商業をどう組み替えたかを、駅前商業の形成から「天平のまち」の景観まで、伝承的要素を史料批判的に扱いつつ検討する学術論考。
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論考 第53号
前島密と中泉 ── 郵便制度の父が遠江に残したもの
中泉奉行としての足跡と近代の起点
郵便制度の父・前島密と中泉(中泉奉行)との関わりを、全国的名声と在任実態の落差に留意し、顕彰的言説を史料批判的に処理して検討する学術論考。
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論考 第60号
林鶴梁 ── 幕末の漢学者と中泉代官所
名文家の生涯と中泉における仕事
幕末の漢学者・名文家である林鶴梁の生涯と中泉代官所での仕事を、確実な生没年を史実、名文家評価を通説、在勤を推定と腑分けし、顕彰言説を史料批判的に扱って検討する学術論考。
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論考 第67号
府八幡宮楼門 ── 遠江国府の記憶を継ぐ社殿建築
楼門の建築と中泉の中心性
府八幡宮の楼門(県指定)の建築と造営年代を、指定上の時代区分と伝わる建立年紀を確度の層で峻別し、遠江国府の記憶を継ぐ中泉の中心性のなかで検討する学術論考。
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論考 第68号
青山士 ── パナマ運河と信濃川に生きた磐田の技術者
土木技術者の生涯と郷里中泉
中泉出身の土木技術者・青山士の生涯と郷里との関わりを、パナマ運河従事や大河津分水の事績を史実、顕彰的言説を史料批判の対象として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第82号
堀越氏延の鰐口 ── 見付端城主が寄進した金属の証言
大永2年銘の鰐口が語る中世の在地領主
大永2年(1522年)銘の鰐口を寄進した見付端城主・堀越氏延を、鰐口の銘文四行を一次史料として精読し、堀越氏の実像を史料の限界に留意して検討する学術論考。
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論考 第87号
磐田駅に残る旧中泉駅の記憶 ── 駅舎・ホーム・跨線橋を読む
駅そのものの歴史と鉄道遺構 ── 四代の駅舎・跨線橋鋳鉄柱・1番線の史料批判
磐田駅(旧中泉駅)に残る駅舎・ホーム・跨線橋の鋳鉄柱などの鉄道遺構から、駅そのものの歴史を、開業から改称・改築の四代を史料に即して読み解く学術論考。
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論考 第99号
境松の門前町 ── 東海道の立場と饅頭屋のあった風景
国分寺門前と街道の交わる場所
境松の門前町(東海道の立場・饅頭屋のあった風景)と、遠江国分寺門前と街道が交わる場所の歴史を、近世地誌・絵図・発掘遺構に即して史実と伝承を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第112号
青山宙平 ── 中泉停車場を招いた実業家
用地提供と近代中泉のまちづくり
中泉停車場(中泉駅)の誘致に尽力したと伝わる実業家・青山宙平を、停車場開業を史実、用地提供・誘致への関与を未確認の顕彰言説として腑分けし、人物顕彰から担い手史へ組み替える学術論考。
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論考 第125号
記録が消えた理由 ── 東海道が国分寺の前を通らなくなった道
道の付け替えと寺の記憶の断絶
遠江国分寺の記録が中世に途絶えた理由を、東海道の付け替えという「動線説」と「衰退説」を対等併記し、因果を断定しない立場から史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第127号
講堂が倒れた日 ── 治安2年の大風と国分寺の嘆願
一通の太政官文書が伝える古代寺院の危機
治安2年(1022年)の大風で遠江国分寺の講堂が倒れ太政官へ嘆願がなされた出来事を、『万寿五年遠江国司解』を一次史料(孫引き)として読み、古代寺院維持の困難と本尊変遷を検討する学術論考。
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論考 第132号
中泉代官と薬師堂の再興 ── 中野七蔵・高室昌重と憲能和尚
天領の代官が支えた寺の再興
中泉代官(中野七蔵・高室昌重)と憲能和尚による遠江国分寺薬師堂の再興を、器・中身・法灯の三局面として、天領の代官が地域の寺を支えた歴史として検討する学術論考。
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論考 第135号
鎌倉時代の遠江国分寺 ── 釈迦から薬師へ、本尊が変わるとき
本尊の交代が語る古代寺院の中世的再編
鎌倉時代の遠江国分寺で本尊が釈迦如来から薬師如来へ変わった過程と意味を、承元3年の「薬師堂」呼称を史料上の事実、変化の背景を推定として腑分けし、古代寺院の中世的再編として検討する学術論考。
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論考 第137号
明治の廃寺 ── 上知令と遠江国分寺の断絶
近代の政策が古代寺院に与えた終止符
明治の上知令などの近代政策によって遠江国分寺が廃寺・断絶した経緯を、制度・災害・人の三要因に腑分けし、廃仏毀釈を主因でなく背景と位置づけて検討する学術論考。
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論考 第145号
卵塔墓が語る260年 ── 国分寺住職たちの墓碑を読む
墓碑銘から復元する近世の寺の歴史
遠江国分寺の歴代住職の卵塔墓(墓碑)の紀年銘から、近世約260年の寺の歴史を復元する試みを、番号≠代数・不詳=未確認など判読の限界を史料批判して検討する学術論考。
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論考 第152号
遠江国分寺とは何か ── 古代遠江の中心寺院と伽藍の空間論
古代遠江の中心寺院と伽藍の空間論 ── 鎮護国家の祈りと地方支配の巨大空間を読む
奈良時代に磐田に置かれた遠江国分寺を、国家の祈りと地方支配の巨大空間として、伽藍・立地・造営の主体を史実・通説・推定に腑分けし、古代寺院を空間論として読む学術論考。
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論考 第157号
府八幡宮と遠江国府の記憶 ── 国府・国分寺・総社を結ぶ中泉の空間
国府・国分寺・総社を結ぶ中泉の空間
中泉の府八幡宮を、遠江国府・国分寺跡・御殿二之宮遺跡・淡海國玉神社・神宮寺跡と結ぶ古代中泉の空間として、国府の所在を推定、遺跡の存在を史実に腑分けして読む学術論考。
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論考 第162号
中泉代官所と天領の統治 ── 御殿と代官所を分けて読む
御殿と代官所を分けて読む ── 機構・人物・遺構の史料批判
中泉に置かれた中泉代官所を、徳川家康の中泉御殿と天領を治めた代官所に腑分けし、林鶴梁・前島密ら人物の事績を史実・通説に区別しつつ、移築門・御殿遺跡から統治の空間を読む学術論考。
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論考 第166号
二之宮はなぜ中泉と一つになったか ── 明治の合併と鹿苑神社
1889年の町村制による郡境を越えた合併と、遠江二宮=鹿苑神社をめぐる地名由来の史料批判
二ノ宮村が1889年に中泉町へ合併した経緯を、町村制・郡の枠組みから、合併年代を史実、二之宮=遠江二宮(鹿苑神社)とする地名由来を諸説併記の推定として腑分けし、住所に残る二之宮系地名まで読む学術論考。
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論考 第177号
アキザキヤツシロランを読む ── 社寺林が守った腐生植物の生態と記憶
社寺林が守った腐生植物の生態と記憶 ── 制度・環境・生態の三面から
中泉・城之崎の福王寺境内に群生するアキザキヤツシロラン(腐生植物)を、天然記念物指定という制度・社寺林という環境・菌への依存という生態から、指定情報を史実、分布の背景を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第187号
遠江国府はどこにあったのか ── 所在地諸説を対等に読む
所在地諸説を対等に読む ── 御殿・二之宮遺跡説・国分寺跡北側説・移転説の学史的検討
古代遠江の政務を執った国府がいまの磐田のどこにあったかを、御殿・二之宮遺跡説、国分寺跡北側説など諸説を対等に併記し、各説の根拠と弱点を腑分けして「本稿の立場」を示す学説史的な学術論考。
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論考 第192号
森本善苗尼と近藤文六 ── 昭和の国分寺復興を担った人びと
寺を支えた個人の事績から読む、廃寺から昭和の認可までの復興史と人物史の史料批判
遠江国分寺(薬師堂)の昭和の復興を、森本善苗尼と近藤文六という二人の事績から、寄進・再建の記録を史実、動機や人物像を推定・伝承に腑分けし、復興を担った人びとの営みとして読む学術論考。
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論考 第197号
中泉御殿の史実 ── 家康の鷹狩り・秋鹿家・大池を資料で読む
絵図・公図・発掘・古文書から、失われた別邸の輪郭を描き直す
中泉御殿を、家康の鷹狩りの拠点・秋鹿家・大池・絵図と発掘という史料から、記載を史実、用途や規模を推定に腑分けし、なぜ家康が中泉を選んだかを資料に即して読む学術論考。
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論考 第202号
中泉の成り立ち ── 陣屋・御殿から磐田市への沿革
天領の中心地から近代磐田の中枢へ ── 中泉地区の行政沿革試論
中泉地区の成り立ちを、中泉陣屋・中泉御殿から中泉町・磐田町・磐田市・平成の合併まで、沿革の年代を史実、旧町村と大字の対応を推定に腑分けし、学校区・大字とあわせて整理する学術論考。
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論考 第206号
府八幡宮の楼門と杜 ── 建築と社叢が伝える信仰の記憶
建築と社叢が伝える信仰の記憶 ── 境界の門と聖域の森をめぐる史料批判
中泉・府八幡宮の楼門(県指定文化財)と社叢(杜)を、建築と自然・景観の記憶として、指定情報・様式を史実、造営年代を推定に腑分けし、楼門と杜が伝える信仰の場を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第217号
中泉の山車引き廻しを読む ── 祭礼が編む町の秩序と記憶
祭礼が編む町の秩序と記憶 ── 引き廻しという空間の占有と巡行
中泉地区の山車の引き廻しを、祭礼という装置が町の秩序と記憶をどう編むかという視点から、記録を史実、由来を伝承に腑分けし、山車行事の継承と変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第222号
遠江国分寺史跡公園を読む ── 遺跡を保存し活用する場の論理
遺跡を保存し活用する場の論理 ── 特別史跡の整備・表示をめぐる史料批判
遠江国分寺跡(特別史跡)の史跡公園を、遺跡を保存し活用する場として、指定・整備の記録を史実、活用の意義を推定に腑分けし、遺跡を「見せる」ことの意味を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第226号
開莚楼跡を読む ── 中泉の料亭が映した近代のにぎわい
薄い記録から都市の社交空間を復元的に読むための史料批判
中泉の開莚楼(かいえんろう)跡を、近代のにぎわいを映した料亭・会合の場として、確認できる要素と今後の確認点を分け、消えた店から中泉の近代都市史を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第234号
善導寺の大樟を読む ── 一本の樟が刻む寺と土地の時間
一本の樟が刻む寺と土地の時間
善導寺の大樟(おおくす)を、寺と土地の時間を刻む巨樹として、指定・現状を史実、樹齢を推定に腑分けし、巨樹と寺の関係を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第236号
遠江国司の人々 ── 磐田の国府に赴任した官人たち
四等官制という制度と、そこに生きた官人たちの千年をたどる
遠江国府に都から赴任した国司たちを、桜井王・藤原俊成らの事績と守介掾目の四等官制・遥任・在庁官人の変遷から、史料の記載を史実、比定を推定に腑分けし、国司という制度と人の千年を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第241号
令和の薬師堂移築 ── 国分寺奉賛会と二度目の史跡公園
現代における文化財の移築・保存を、保存対象と生きた信仰の場の緊張として読む
令和4年(2022年)の遠江国分寺薬師堂の移築を、国分寺奉賛会の営みと二度目の史跡公園整備として、事業の記録を史実、意義を推定に腑分けし、現代における文化財の保存と移築の論理を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第248号
府八幡宮大祭を読む ── 例大祭が編む中泉の一年と秩序
例大祭が編む中泉の一年と秩序
中泉・府八幡宮の大祭(例大祭)を、祭礼が中泉の一年と町の秩序をどう編むかという視点から、記録を史実、由来を伝承に腑分けし、祭りの継承と変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第254号
天御子神社のヤマモモを読む ── 市街に残る鎮守の社叢と巨木
市街に残る鎮守の社叢と巨木 ── 都市化のなかで聖域だけが残るしくみ
中央町・旧磐田町の市街地に残る天御子神社のヤマモモ(市指定天然記念物)と社叢を、指定・現状を史実、樹齢を推定に腑分けし、市街地に残る鎮守の杜が伝える信仰と生活史を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第259号
福王寺のクロバイを読む ── 社寺林が守った希少樹と土地の記憶
社寺林が守った希少樹と土地の記憶
城之崎・福王寺境内のクロバイ(市指定天然記念物)を、社寺林が守った希少樹として、指定・現状を史実、樹齢を推定に腑分けし、社寺林と希少樹の関係を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第264号
福王寺のケヤキを読む ── 参道の巨木が刻む社寺林の時間
参道の巨木が刻む社寺林の時間
城之崎・福王寺のケヤキ(市指定天然記念物)を、参道木・社寺林の巨木として、指定・現状を史実、樹齢を推定に腑分けし、参道の巨木が刻む社寺林の時間を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第272号
遠江国分寺の千年 ── 創建から令和の移築までを総合する
既刊各論を先行研究として整理・史料批判する横断的総合論考
遠江国分寺の創建・本尊交代・中世的再編・近世の薬師堂再興・明治の廃寺・昭和の復興・令和の移築を扱った各論を横断し、古代寺院がどう生き続けたかの千年を先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第278号
中泉代官と天領支配を総合する ── 御殿・陣屋・代官所が治めた土地
御殿・陣屋・代官所が治めた土地 ── 既刊各論を横断する史料批判の試み
中泉御殿・中泉代官所・中泉代官と薬師堂再興を扱った各論を横断し、御殿(将軍の拠点)と代官所(天領統治)を峻別しつつ、天領の中心地・中泉がどう治められたかを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第281号
古代の磐田を総合する ── 国府・国分寺・国司が結ぶ遠江の中心
国府・国分寺・国司が結ぶ遠江の中心 ── 既刊各論を先行研究として整理する横断的総合論考
遠江国府・国分寺・国司・府八幡宮を扱った各論を横断し、古代の磐田がなぜ遠江国の中心となったかを、遺跡・文献・比定の確度を史料批判しつつ先行研究として整理し総合する学術論考。
御厨(17本)
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論考 第13号
鎌田神明宮 ── 遠州のお伊勢さま
伊勢信仰の受容と鎌田御厨の記憶
鎌田神明宮の由緒と、伊勢神宮領(御厨)としての鎌田、遠州における伊勢信仰の受容を、社伝と史料を腑分けして検討する学術論考。
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論考 第20号
「貝塚」という地名 ── 消えた海岸線を読む
西貝塚・東貝塚と地形・地名の記憶
西貝塚・東貝塚という地名を手がかりに、縄文海進期の海岸線や入海の記憶が地名に保存される過程を、地形史と考古の知見に即して検討する学術論考。地名の由来・年代は推定として断定しない。
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論考 第28号
鎌田御厨 ── 伊勢神宮領だった村の名残
御厨制と中世遠江の荘園景観
伊勢神宮領(御厨)であった鎌田御厨の成立・機能と、御厨制、中世遠江の荘園景観、地名「御厨」の記憶を、史料と推定を腑分けして検討する学術論考。
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論考 第35号
城之崎遺跡 ── 磐田原台地南部の弥生と古墳
台地の縁に残る住まいと墓の記憶
磐田原台地南部の城之崎遺跡が示す弥生後期の高地性集落と古墳の重層を、1970年の発掘成果に即し、調査条件の限界に留意して検討する学術論考。
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論考 第45号
医王寺庭園及び参道 ── 鎌田の名勝と信仰空間
庭園の作庭と参道が結ぶ信仰の景観
鎌田・医王寺の名勝庭園と参道空間の構成を、庭(点)・参道(線)・土地(場)の三層で読み、作庭年代・作者が未確認である名勝指定の意味を史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第63号
田原地区の集落と地名 ── 台地東部の村々を読む
田原・玉越・西島・彦島・三ケ野・明ケ島の地名史
田原・玉越・西島・彦島・三ケ野・明ケ島の六集落の地名の由来と変遷を、諸説を対等に併記しつつ史料批判の観点から検討する学術論考。
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論考 第94号
西貝塚から安久路・城之崎へ ── 田園から市街へ変わった地域
御厨の東側が経験した近現代の変容
西貝塚から安久路・城之崎にかけての地域が田園から市街地へ変わった近現代の変容を、考古・農村・工業化・住宅地化の四層に腑分けし、固有名を未確認として留保しつつ検討する学術論考。
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論考 第104号
御厨と南御厨 ── 地名・水・道で分ける東部
二つの地区を分けるもの、つなぐもの
御厨と南御厨の二地区を、地名・水・道・暮らしという同一の物差しで比較し、分けるもの・つなぐものを、区分の由来を史実・推定・未確認に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第110号
磐田の閉鎖したボウリング場 ── 高度成長期の娯楽の記憶
日活ゴールデンハイツと磐田グランドボウル
磐田市の閉鎖したボウリング場やドライブインシアターを手がかりに、高度成長期の娯楽施設の盛衰を、確定できる事実と推定を書き分けて読む消えた施設史の学術論考。
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論考 第115号
田原地区のお宮とお寺 ── 集落のまとまりを映す神社・寺院
鎮守と菩提寺が示す村の秩序 ── 集落のまとまりを映す神社・寺院
田原地区のお宮(神社)とお寺(寺院)の分布が集落のまとまり・村の秩序をどう映すかを、集落先行説と鎮守中心説を対等併記しつつ検討する学術論考。
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論考 第124号
田原地区の学校史 ── 寺子屋・西島学校から田原小学校へ
学制期の学校づくりと村
田原地区の学校史(寺子屋・西島学校から田原小学校へ)と学制期の学校づくりを、学制頒布・町村制を史実、寺子屋の具体像を伝承・未確認として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第147号
田原地区の成り立ち ── 台地・旧道・田園が編んだ磐田東部
磐田原台地の縁・谷・低地と、三ヶ野坂・旧東海道の交点から集落立地を読み直す総論
磐田市東部の田原地区を、磐田原台地の縁・谷筋・低地の重なりと三ヶ野坂・旧東海道という道の交点から、集落が寄った理由を史実・伝承・推定を区別して読む学術論考。
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論考 第159号
三ヶ野坂から西島・明ヶ島へ ── 坂・島地名・寺社で読む田原の道
坂・島地名・寺社で読む田原の道
田原地区の三ヶ野坂・西島・明ヶ島を、台地の縁を越える坂・低湿地の微高地を示すとされる島地名・道しるべの堂宇から読み、島地名の由来を推定、旧道の存在を史実に腑分けする学術論考。
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論考 第172号
御厨地区総論 ── 古い地名と新しい暮らしが重なる磐田東部
太田川水系の微高地立地と御厨駅開業をめぐる地域史の再構成
磐田市東部の御厨地区を、鎌田・新貝などの古い地名・寺社・旧道と、御厨駅(2020年開業)による住宅地化の重なりから、地形と土地利用を史実、集落成立を推定に腑分けして読む総論。
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論考 第178号
南御厨という生活圏 ── 低地・農地・水路がつくった独立の村
御厨の付属を退け、地形と水利から南側の低地農村を読み直す総論
南御厨地区を、御厨の付属ではなく低地・水田・水路がつくった独立した生活圏として、地形・水利を史実・推定、旧集落のまとまりを推定に腑分けし、なぜ人が住み農地が広がったかを読む総論。
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論考 第183号
西貝という重層地域 ── 旧集落・寺社・開発が積み重なる磐田東側
旧集落・寺社・開発が積み重なる磐田東側
御厨・西貝を、住宅地・市街地という現在の姿の下に旧集落・水利・寺社・開発の層が重なる重層地域として、西貝塚・西之島などの地名と地形を史実・推定に腑分けして読む総論。
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論考 第209号
御厨の成り立ち ── 荘園御厨から鉄道の駅までの沿革
神領・供御所領に発した地名が、近世の村・明治の町村・平成の駅名へと生き延びる連続を追う
御厨地区の成り立ちを、荘園御厨に由来する地名から近代の町村沿革・御厨駅開業まで、沿革の年代を史実、地名由来を推定・伝承に腑分けし、学校区・大字とあわせて整理する学術論考。
豊田(43本)
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論考 第11号
銚子塚古墳 ── 遠江を治めた王の墓
前方後円墳の構造と被葬者像をめぐって
磐田原台地に築かれた前方後円墳・銚子塚古墳の規模・築造年代・副葬品を手がかりに、古代遠江を治めた首長(王)の像を、史実と推定を腑分けして検討する学術論考。
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論考 第12号
一言坂の戦い ── 本多忠勝の殿軍をめぐって
三方原合戦の前哨戦とその記憶
元亀3年(1572年)、武田軍の遠江侵攻に際して戦われた一言坂の戦いと、本多忠勝の殿(しんがり)をめぐる経過・伝承を、史実と伝承を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第19号
池田の渡し ── 天竜川をわたる東海道
渡船制度の成立と機能をめぐって
東海道が天竜川を渡る池田の渡しの成立(家康証文伝承)、渡船場の機能・運営組織・助郷、船橋と架橋への変遷を、史実と伝承を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第25号
熊野御前ものがたり ── 池田に生きた伝説の女性と行興寺
『平家物語』の熊野と池田荘の記憶
池田荘に伝わる熊野(ゆや)御前の伝説を、『平家物語』の熊野・謡曲「熊野」・行興寺の縁起と重ねて、史実性を留保しつつ語りの伝承史として検討する学術論考。
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論考 第33号
「新田」と名のつく土地 ── 江戸の開発が刻んだ地名
天竜川下流の新田開発と地名の層位
「新田」を含む豊田の地名を手がかりに、江戸期の新田開発の歴史と、地名が刻む開発の層位を、村高帳による年代推定に留意して検討する学術論考。
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論考 第38号
行興寺と熊野の長藤 ── 池田に息づく熊野信仰
名木の伝承と寺の縁起をめぐって
池田・行興寺の縁起と、熊野御前ゆかりと伝わる天然記念物「熊野の長藤」、池田荘の熊野信仰を、寺と名木に焦点をあてて検討する学術論考。名の由来を論点として扱う。
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論考 第47号
池田荘と「葛巻」 ── 地名に残る中世の荘園
荘園の痕跡を地名から読む
中世の荘園・池田荘と、地名「葛巻」に残る荘園の痕跡を、荘域・地名由来を諸説併記しつつ地名比定の方法に留意して検討する学術論考。
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論考 第52号
天竜川に架けられた船橋 ── 新田義貞から朝鮮通信使まで
臨時の橋がむすんだ大通行の記憶
天竜川に臨時に架けられた船橋の歴史を、新田義貞の伝承(中世)から近世の大名通行・朝鮮通信使(史実)まで、記録主体の変化に留意して確度を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第59号
加茂大念仏 ── 盆の念仏行事と供養の記憶
太鼓踊り念仏にみる村の死者供養
加茂に伝わる大念仏(盆の念仏行事)の所作と供養の意味を、遠州大念仏の系譜と犀ヶ崖供養の起源譚を伝承として書き分けつつ、村の死者供養の記憶として検討する学術論考。
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論考 第69号
旧東海道と国道1号 ── 磐田バイパスが変えた道の地図
街道の主役交代と地域の変容
旧東海道から国道1号・磐田バイパスへの「道の主役交代」が地域をどう変えたかを、道路等級制度と橋の系譜に即し、確度の腑分けを加えて検討する学術論考。
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論考 第77号
上万能「挑燈野」 ── 古戦場と伝わる野の名
地名が伝える戦の記憶とその検証
上万能に伝わる「挑燈野」という地名と、そこが一言坂の戦いの古戦場だったとする伝承を、地名由来を合戦説・灯火説・字変化説に併記しつつ史料批判的に検証する学術論考。
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論考 第83号
大めし祭り ── 大飯を供える農村祭礼
富里の生産と共同体を映す祭礼食
富里に伝わる「大めし祭り」の所作と意味を、公式確認事項を史実、豊穣祈願・通過儀礼の解釈を推定として腑分けし、祭礼食が生産と共同体を結ぶ構造として検討する学術論考。
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論考 第93号
旧豊田町の地名 ── 土地の記憶を読む
天竜川左岸の地名が語る開発と信仰
旧豊田町(天竜川左岸)の地名を川・田・道・屋敷と祈り・台地の五類型に腑分けし、加茂や葛巻の由来を諸説併記しつつ、地名が土地の履歴を層として保存する仕組みを読む学術論考。
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論考 第96号
熊野絵巻 ── 池田の熊野信仰と中世交通
絵巻という語りの形式から読む
池田・行興寺に伝わる熊野絵巻(県指定)を、絵巻という語りの形式・中世の熊野信仰・天竜川の中世交通の観点から、指定情報を史実、制作年代・内容を推定として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第100号
富丘・東原 ── 台地に開けた「原」と「丘」のまち
地名が語る台地開発と近代の宅地化
富丘・東原という「原」「丘」の地名から、磐田原台地の水条件と近代の宅地化を、低地の水田地名と対比して読む学術論考。第100号として地名論考3本に接続し到達点を論じる。
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論考 第106号
渡船を支えた助郷 ── 定助郷・大助郷と池田の渡し
街道の負担が村々に及ぼしたもの
池田の渡しの渡船を支えた助郷制度(定助郷・大助郷・五種の役)と、街道の負担が周辺村々に及ぼした影響を、書上帳・差村表に即して検討する学術論考。
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論考 第111号
加茂・寺谷の歴史 ── 台地と谷が育てた村
用水・寺社・遺跡が語る豊田北部
加茂・寺谷(豊田北部)の歴史を、寺谷用水・寺社・地形の観点から、用水諸元を史実、開削年紀・人物像を伝承として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第116号
賀茂神社の特殊神饌 ── 神饌のかたちから読む加茂の食と信仰
供える食が語る村の生産と祈り
加茂・賀茂神社の特殊神饌(県指定)のかたち・調製・供献を、海・川・里の生産圏として読み、指定情報を史実、勧請を伝承として腑分けする学術論考。神饌の型で比較。
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論考 第118号
弥藤太島・気子島 ──「島」のつく地名と低地の暮らし
天竜川左岸の微高地に生きた村
弥藤太島・気子島という「島」のつく地名から、天竜川左岸の自然堤防(微高地)に生きた村の暮らしを、語尾『島』を微高地、語頭の由来を留保として諸説併記で検討する学術論考。
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論考 第122号
大名と渡船の特約 ── 紀州藩・尾張藩・仙台藩と池田村渡船方
参勤交代がむすんだ渡船場と大名
池田村渡船方と紀州・尾張・仙台・福井の各藩とのあいだに結ばれた渡船の特約(参勤交代の渡河をめぐる取り決め)を、目録帳・覚帳に即して検討する学術論考。
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論考 第126号
森下・森本・立野 ──「森」と「立野」の地名を歩く
台地と平地の境が生んだ地名
森下・森本・立野という「森」「立野」の地名から、台地と平地の境の地形・開発を、立野を諸説併記しつつ、水の地名と森野の地名の棲み分けとして読む学術論考。
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論考 第131号
「町内史跡めぐり」60選を読む ── 昭和53年、豊田町を歩いた記憶
郷土研究会がえらんだ史跡と地域の自己認識
昭和53年に豊田町郷土を研究する会がえらんだ「町内史跡めぐり」60選を、史跡解説ではなく地域の自己認識を映す一次資料として読み、選定の観点を史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第136号
東海道新田の歴史 ── 街道沿いに拓かれた土地
宿場と新田開発が結んだ近世の景観
東海道沿いに拓かれた「東海道新田」の開発史と、宿場と新田がむすんだ近世の景観を、開発年代を史実・推定・未確認に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第141号
「堤外」と「内郷堤」 ── 天竜川の堤が分けた土地
堤防をめぐる地名と暮らしの記憶
「堤外」「内郷堤」という天竜川の堤にまつわる地名から、堤防が分けた土地と暮らしを、河川用語の逆転(堤外=川側)に留意し地名を防災の記憶として読む学術論考。
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論考 第153号
上新屋「半場名」を読む ── 人名・屋号が地名に残るしくみ
人名・屋号が地名に残るしくみ ── 天竜川左岸の新田開発と小字の生成
上新屋に残る「半場名」という小字を入口に、天竜川左岸の新田開発と、人名・屋号が地名として定着するしくみを、名請・検地帳の語法を史料批判しつつ検討する学術論考。
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論考 第163号
池田やかた祭りを読む ── 無形民俗文化財としての祭りと記憶
指定情報という制度の記録と、天竜川に寄り添う集落の記憶とのあいだで
豊田・池田の池田やかた祭りを、市指定無形民俗文化財という制度的枠組みと地域の記憶の両面から、指定情報を史実、由来伝承を伝承として腑分けし、祭りの継承と変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第168号
熊野絵巻を読む ── 熊野・千手・朝顔、三人の女性の物語
詞書そのものの構造からたどる史料批判の試み
行興寺に伝わる熊野絵巻の詞書を、熊野だけでなく千手・朝顔という二人の女性も描く物語として、詞書そのものの構造から、記載を史実、比定を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第171号
行興寺の近世史 ── 家康朱印地の伝承と江戸期古文書を読む
家康朱印地の伝承と江戸期古文書「御恐書付を以奉願上候」を読む
行興寺に残る江戸期の嘆願書・減免願などの古文書から、慶長8年(1603年)に徳川家康が寄進したと伝わる朱印地をめぐる近世寺院の実態を、伝承と文書の記載を腑分けし、財政難と天竜川水害を史料批判的にたどる学術論考。
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論考 第180号
豊田の成り立ち ── 富岡村・井通村から磐田市合併まで
旧村から豊田村・豊田町を経て平成の合併に至る行政沿革の総論
豊田地区の成り立ちを、富岡村・井通村から豊田村・豊田町、平成の磐田市合併まで、沿革の年代を史実、旧町村と大字の対応を推定に腑分けし、学校区・大字の枠組みとあわせて整理する学術論考。
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論考 第190号
天竜川池田の渡船 ── 家康の証文から始まった渡し場300年
朱印状の記載・嘆願書の性格・渡船経済のしくみをめぐる史料批判
天竜川池田の渡船を、徳川家康の証文に始まると伝わる渡し場300年の記憶として、証文・特権の記載を史実、由来伝承を伝承に腑分けし、渡船が担った交通と経済を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第193号
外国船の来日と池田の渡船 ── ラクスマンから幕末の動揺まで
ラクスマンから幕末の動揺まで ── 内陸の渡し場から読む対外関係史
ラクスマン来航から幕末に至る対外的動揺が、天竜川池田の渡船にどう波及したかを、大通行・警固・触書の記載を史実、影響の因果を推定に腑分けし、内陸の渡し場を通じて対外関係を読む学術論考。
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論考 第200号
こひめっこの墓 ── 赤池に400年伝わる真田の姫の伝承を読む
「未確認」と「記載なし」を分ける ── 伝承の史料的価値と限界、そして記憶の継承
赤池に伝わる「こひめっこの墓」を、真田幸村が幼い姫を赤池の藤原氏に託したという400年の伝承として、墓の存在を史実、真田の姫という比定を伝承・未確認に腑分けし、地域が墓を守ってきた記憶を史料批判する学術論考。
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論考 第205号
帯金家長屋門を読む ── 家康の恩義に由来する姓の伝承
家康の恩義に由来する姓の伝承 ── 賜姓譚の類型と江戸期長屋門の史料批判
上本郷の帯金家長屋門と、元亀年間の徳川家康逃避行に際し帯の間から金を与え「帯金」の姓を賜ったという伝承を、姓の由来を伝承、長屋門の存在を史実に腑分けして読む学術論考。
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論考 第207号
熊野伝統芸能館を読む ── 芸能を保存する場と信仰の記憶
芸能を保存する場と信仰の記憶 ── 無形の文化はいかに場へ定着するか
豊田・池田の熊野伝統芸能館を、熊野(ゆや)ゆかりの芸能を保存・継承する場として、施設の記録を史実、芸能の由来を伝承に腑分けし、伝統芸能を保存する営みそのものを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第220号
天竜川の氾濫と仮渡船 ── 文化13年・文政11年の大洪水を読む
文化13年・文政11年の大洪水を読む ── 災害が交通を断つとき、地域は何をしたか
文化13年(1816年)・文政11年(1828年)の天竜川大洪水と、渡船が流された際の仮渡船の対応を、被害と復旧の記録を史実、影響の連鎖を推定に腑分けし、災害と交通の関係を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第228号
渡船を支えた助郷 ── 定助郷・大助郷と助船・助人足の制度
定助郷・大助郷と助船・助人足の制度をめぐる賦役の構造
天竜川池田の渡船を支えた助郷制度を、定助郷・大助郷・助船・助人足という近世の賦役から、触書・村方文書の記載を史実、負担の実態を推定に腑分けし、渡船を陰で支えた村々を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第233号
渡船経済のしくみ ── 船賃の分配・船勧進・堤防修理の経済史
船賃の分配・船勧進・堤防修理の経済史
天竜川池田の渡船を、船賃の分配・船勧進物・堤防修理という経済のしくみから、収支の記載を史実、運営の実態を推定に腑分けし、渡船を支えた経済の循環を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第237号
大通行と池田の渡船場 ── 琉球使節から見付宿の歎願まで
琉球使節から見付宿の歎願まで ── 非日常の大量通行が渡船・宿・助郷に与えた衝撃
参勤交代・将軍上洛・琉球使節参府などの「大通行」が池田の渡船場と助郷の村々にもたらした繁栄と負担を、嘉永3年(1850年)の琉球人参府記録や見付宿の歎願書から、記載を史実、影響を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第267号
天竜川を渡る ── 渡船・助郷・橋の三百年を総合する
既刊各論を先行研究として整理する横断的総合論考
天竜川池田の渡船から橋への三百年を、渡船・助郷・仮渡船・大通行・渡船経済・架橋の各論を横断し、川を渡るという営みが担った交通と負担の総体を史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第273号
磐田の新田開発を総合する ── 天竜川と遠州灘が生んだ村々
天竜川と遠州灘が生んだ村々 ── 既刊各論の横断的レビュー
東海道新田・合代島・太郎馬新田・清庵新田・半場名など磐田の新田開発を扱った各論を横断し、天竜川左岸と遠州灘沿岸の開発地名・開発主体・年代の不確かさを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第286号
磐田の女性たちを読む ── 熊野・千手・朝顔・善苗尼をめぐって
熊野・千手・朝顔・善苗尼をめぐって ── 記録に残る女性たちと史料批判
熊野絵巻の熊野・千手・朝顔、国分寺復興の森本善苗尼など、記録に残る磐田の女性たちを扱った各論を横断し、女性がどう史料に現れ何が語られ何が語られないかを、ジェンダーの視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第288号
磐田の芸能と文化を総合する ── 絵巻・芸能館・文人画・音の記憶
有形と無形の文化をいかに記録し継承するか ── 既刊各論の史料批判的整理
熊野絵巻・熊野伝統芸能館・遠州文人画・福田の音楽活動を扱った各論を横断し、地方における芸能と文化の営み(継承・記録・ネットワーク)を、無形文化の史料批判とともに先行研究として整理し総合する学術論考。
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論考 第291号
伝承と史実のあいだを総合する ── 家康・真田姫・幻の城をめぐって
家康・真田姫・幻の城をめぐって ── 既刊各論の横断的整理と史料批判
徳川家康の築城伝説(城之崎城)・帯金家の賜姓譚・真田の姫の伝承(こひめっこの墓)を扱った各論を横断し、伝承が史実になりうるかという問いを、伝承の類型と史料批判の方法から先行研究として整理し総合する学術論考。
竜洋(35本)
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論考 第15号
掛塚まつりと豪華屋台 ── 湊町がはぐくんだ祭礼文化
廻船問屋の繁栄と屋台・囃子の展開
天竜川河口の湊町・掛塚の廻船問屋の繁栄が育てた掛塚まつり(貴船神社例祭)の屋台・囃子を、その成立年代と作者比定の論点に留意して検討する学術論考。
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論考 第22号
千手の前ものがたり ── 保元・平治の乱に消えた白拍子の伝説
白拍子伝承の史実性と語りの系譜
竜洋(池田・掛塚周辺)に伝わる白拍子・千手の前の伝説を、平家物語・語り物との系譜のなかに置き、史実性を留保して語りの伝承史として検討する学術論考。
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論考 第29号
掛塚湊と廻船問屋 ──「遠州の小江戸」の最盛期
材木輸送から御用米輸送への展開
天竜川河口の掛塚湊の成立と廻船問屋の繁栄、材木輸送から御用米輸送への展開、「遠州の小江戸」と呼ばれた最盛期を、数値の出所に留意して史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第34号
金原明善 ── 天竜川と向き合った治水の生涯
私財を投じた治水・植林事業とその評価
金原明善の生涯と、天竜川の治水・水源涵養林の植林、私財を投じた事業を、顕彰的言説を史料批判的に相対化しつつ検討する学術論考。
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論考 第41号
袖浦村の塩づくり ── 遠州灘の砂丘に生きた製塩
塩業の技術・流通と村の生業
遠州灘沿岸・袖浦村の製塩業の技術・流通・村の生業を、行政記録を史実、塩田の実態を推定・未確認として腑分けし、近代の塩専売による衰退までを検討する学術論考。
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論考 第49号
白羽の凧揚げ文化の起源 ── 遠州の風がはぐくんだ民俗
凧揚げの起源伝承と遠州の凧文化
白羽(竜洋)の凧揚げ文化の起源を、遠州のからっ風の気象的成因と初凧習俗・農事祭礼の諸説に分けて検討し、浜松まつりの凧との関係を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第54号
貴船神社と水神信仰 ── 掛塚湊の海の安全を祈る
湊町の信仰と水にまつわる祭祀
掛塚の貴船神社と、海の安全・水運を祈る水神信仰、境内の船錨・石灯籠を手がかりに、湊町掛塚の祭祀を由緒と現存物の確度を分けて検討する学術論考。
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論考 第64号
十束村の成立と新田開拓 ── 天竜川下流の村づくり
平松・中島の開発と村の輪郭
十束村の成立と平松・中島の新田開拓を、村名由来や開発の年代・主体を史実・推定・未確認に腑分けし、天竜川下流の村づくりとして検討する学術論考。
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論考 第73号
掛塚港の近代 ── 灯台・救難所・魚市場が語る港町の変化
廻船問屋の湊から近代港湾へ
掛塚港の近代(豊長社・灯台・救難所・魚市場)を通した港町の変化を、年表の段階表記を尊重しつつ、近世の廻船問屋の湊から近代港湾への転換として検討する学術論考。
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論考 第90号
十郎島と川袋 ── 天竜川の中州に生きた村
川に囲まれた低地の暮らしと地名
天竜川下流の十郎島・川袋という中州・低地の村の成立・地名・暮らしを、水塚・輪中堤・治水の視点から、地名由来を推定・未確認と明記して検討する学術論考。
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論考 第101号
掛塚の豪商・吉岡家 ── 廻船問屋の繁栄と湊町
一つの商家からみる掛塚湊の経済
掛塚の豪商・吉岡家(廻船問屋)を窓として掛塚湊の経済を、木材流通・金融機能・富の還元・御用米転換に即し、家名の伝承と物証を史料批判的に区別して検討する学術論考。
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論考 第113号
掛塚の百万遍念仏 ── 数珠繰りにみる湊町の信仰
大数珠がむすぶ供養と共同体
掛塚の百万遍念仏(大数珠を繰る念仏行事)の所作と意味を、開始年代・所属寺院を未確認とし、湊町掛塚の信仰・供養・共同体として、数珠繰り型念仏として比較検討する学術論考。
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論考 第117号
丘浅次郎 ── 竜洋が生んだ進化論の学者
動物学者の生涯と郷里 ── 学史・史料・顕彰言説の腑分け
掛塚出身の動物学者・丘浅次郎(進化論の普及者)の生涯と業績を、確認できる事項・学史の通説・顕彰言説の三層に腑分けし、金原明善と比較して検討する学術論考。
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論考 第123号
遠州の学問の土壌 ── 杉浦真崎・報徳運動と竜洋の寺子屋
地域に根づいた学びと道徳の系譜
竜洋・遠州の学問の土壌を、国学(杉浦国頭・賀茂真淵)から報徳運動・寺子屋の系譜に位置づけ、竜洋固有の一次史料の有無を明記して検討する学術論考。
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論考 第128号
竜洋を治めた人達 ── 藩主・中泉代官・明治以降の首長
支配の交代からみる竜洋の近世・近代
竜洋(掛塚・袖浦・十束)を治めた支配者(藩主・中泉代官・明治以降の首長)の系譜と支配の交代を、原資料の判読困難箇所を要確認と明示しつつ三層化して検討する学術論考。
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論考 第140号
掛塚の御神輿・西洋型帆船・フタナリ船 ── 湊町の記憶を伝えるもの
三つの資料が語る掛塚の海と信仰
掛塚に伝わる御神輿・西洋型帆船の資料・フタナリ船という三つの資料から、湊町掛塚の海と信仰・産業を、記憶記事の資料的性格を史料批判の主題に据えて検討する学術論考。
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論考 第148号
竜洋町の誕生 ── 掛塚・十束・袖浦が描いた「竜の洋」の合併史
昭和30年の大合併にみる川湊・開拓農村・沿岸村落の統合と命名の理念
昭和30年(1955年)に川湊の町・開拓農村・沿岸の村々が合併して成立した竜洋町を、合併の年代を史実、命名の含意を推定として腑分けし、近代行政のあゆみとして検討する学術論考。
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論考 第158号
竜洋になるまでの町村沿革 ── 江戸の支配錯綜から昭和の合併まで
江戸の支配錯綜から昭和の合併まで ── 町村沿革と生活圏形成の二層をめぐって
竜洋地区が形成されるまでを、江戸期の錯綜した支配体系・明治22年(1889年)の町村制・郡統合を経て昭和30年(1955年)の竜洋町誕生に至る沿革として、支配区分を史実、生活圏の連続を推定に腑分けする学術論考。
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論考 第167号
掛塚祭屋台囃子を読む ── 無形民俗文化財としての湊まちの音
制度的枠組みと天竜川河口の記憶の両面から、囃子という消えやすい文化財を記述する
掛塚祭の屋台囃子を、無形民俗文化財という制度的枠組みと湊まち掛塚の記憶の両面から、指定情報を史実、成立年代を不詳=未確認として腑分けし、囃子の伝承と担い手の変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第175号
掛塚祭の竹馬を読む ── 祭具が伝える湊まちの子どもと通過儀礼
祭具が伝える湊まちの子どもと通過儀礼 ── 「未確認」と「記載なし」を分けて読む
掛塚祭の「竹馬」という祭具・行事を、湊まち掛塚の子どもと通過儀礼の視点から、指定・記録情報を史実、成立年代を不詳=未確認として腑分けし、祭具が伝える地域の記憶を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第181号
須賀神社のクスを読む ── 天竜川左岸の水辺信仰と巨木
天竜川左岸の水辺信仰と巨木 ── 低地集落・牛頭天王・鎮守の杜をめぐる史料批判
西島・須賀神社のクス(市指定天然記念物)を、天竜川左岸の低地集落・牛頭天王(スサノオ)系の鎮守の杜・水辺の信仰という文脈から、指定情報を史実、樹齢を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第198号
室町以降の竜洋 ── 池田荘・掛塚湊から天領支配まで
荘園と湊の起源、戦国期の支配交替、天領成立をめぐる史料批判
竜洋地区の中世から近世を、荘園池田荘と掛塚湊の起源・戦国期の支配変遷・家康の鷹狩り・江戸幕府直轄地(天領)支配として、支配の記録を史実、連続性を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第203号
町や村を背負った人びと ── 竜洋の地域運営を支えた者たち
竜洋の地域運営を支えた者たち ── 代官・戸長・町長の事績と史料批判
竜洋地区の地域運営を支えた人びとを、江戸期の代官・林伊太郎、明治の区制改革、昭和の合併期の首長たちの事績から、記録を史実、評価を推定に腑分けして読む人物史的な学術論考。
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論考 第212号
竜洋の学び舎の歩み ── 寺子屋から戦後の学制改革まで
寺子屋から戦後の学制改革まで ── 竜洋西・東・北小学校、掛塚小学校、竜洋中学校の沿革を軸に
竜洋西・東・北小学校ほかの沿革を軸に、寺子屋から明治の学制発布・戦時下の教育・戦後の学制改革までの竜洋の教育史を、開校年を史実、地域の受け止めを推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第218号
天竜川の治水史 ── 年表が語る「暴れ天竜」との三百年
受け流す治水から封じ込める治水へ ── 洪水年表の史料批判を通して
天竜川の治水を年表から、近世の川除普請から近代の連続堤・河川改修までの歩みとして、工事の年代を史実、被害の実態を推定に腑分けし、「暴れ天竜」と人の攻防を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第223号
掛塚・袖浦・十束の村域と石高 ── 江戸期の村組織史
検地帳・郷帳・村明細帳から読む江戸期の村組織史
掛塚・袖浦・十束の江戸期の村域変遷と石高を、検地帳・村明細帳の記載を史実、境界や高の解釈を推定に腑分けし、近世の村という組織の輪郭を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第235号
明野陸軍飛行学校天竜分教所跡を読む ── 戦争が刻んだ土地の記憶
戦争が刻んだ土地の記憶 ── 物言わぬ跡地から何が言え、何が言えないか
明野陸軍飛行学校天竜分教所跡を、戦争が地域に刻んだ土地の記憶として、確認できる要素と今後の確認点を分け、軍事施設跡をどう読むかを「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第238号
長谷川貞雄の足跡を読む ── 竜洋の記憶に残る名の史料批判
竜洋の記憶に残る名の史料批判 ── 名から人物像を復元することの限界について
竜洋地区の長谷川貞雄を、人物・地域の記憶として、確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、一人の名から地域の記憶を復元する試みの限界を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第243号
村上太三郎の足跡を読む ── 竜洋の記憶に残る名の史料批判
竜洋の記憶に残る名の史料批判 ── 一つの名から人物を復元することの限界
竜洋地区の村上太三郎を、人物・地域の記憶として、確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、一人の名から地域の記憶を復元する試みの限界を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第249号
掛塚湊の産業 ── 天竜川東派川河口の湊が支えた交易
天竜川東派川河口の湊が支えた交易 ── 木材・廻船・後背地の経済地理
天竜川東派川の河口にあった掛塚湊を、木材・廻船・塩などの交易を支えた産業拠点として、確認できる要素と今後の確認点を分け、河口の湊が果たした役割を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第252号
掛塚橋・遠州大橋を読む ── 渡船を終わらせた橋の近代
渡船を終わらせた橋の近代 ── 天竜川下流における架橋と渡し場経済の終焉
掛塚橋・遠州大橋を、天竜川下流の渡船を終わらせ地域を結んだ近代の橋として、架設の記録を史実、影響を推定に腑分けし、橋が交通と暮らしをどう変えたかを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第258号
足立喜六の足跡を読む ── 竜洋の記憶に残る名の史料批判
竜洋の記憶に残る名の史料批判 ── 郷土資料と全国資料の落差をどう扱うか
竜洋地区の足立喜六を、人物・地域の記憶として、確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、一人の名から地域の記憶を復元する試みの限界を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第261号
旧掛塚郵便局を読む ── 一棟の局舎が語る湊町の通信史
一棟の局舎が語る湊町の通信史 ── 史実・推定・未確認の腑分けから
掛塚の旧郵便局舎を、湊町の通信・近代化の記憶として、建物の記録を史実、開局年代・用途を推定・未確認に腑分けし、一棟の局舎から掛塚の近代通信史を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第284号
戦争が刻んだ土地の記憶を総合する ── 分教所・体験記・廃寺
分教所・体験記・廃寺 ── 既刊各論を横断する史料批判の試み
明野陸軍飛行学校天竜分教所跡・福田の祭りと戦時記憶・近代の政策による廃寺を扱った各論を横断し、戦争や近代の力が地域に刻んだ記憶を、物言わぬ跡地と回想という史料の性格を批判しつつ総合する学術論考。
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論考 第285号
中世の磐田を総合する ── 荘園・湊・城と支配の変遷
荘園・湊・城と支配の変遷 ── 既刊各論の史料批判的レビュー
池田荘と掛塚湊の起源・村域と石高・鎌倉期の国分寺・城之崎城伝説を扱った各論を横断し、中世磐田の荘園・湊・支配の変遷を、伝承と史料を腑分けしつつ先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
向陽(11本)
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論考 第17号
長者屋敷遺跡 ── 二重土塁に囲まれた奈良時代の遺跡
遺跡の性格をめぐる論点と古代遠江の地方支配
二重土塁に囲まれた奈良時代の長者屋敷遺跡(向陽)の規模・構造・年代と、遺跡の性格(郡衙・居館・荘園拠点など)をめぐる論点を、発掘成果に即して検討する学術論考。性格は諸説併記。
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論考 第42号
高塚太郎平新道 ── 全財産を投じて拓いた道
一個人の私財がひらいた明治の道普請
高塚太郎平が私財を投じて拓いた新道の経緯を、現存する顕彰的二次記録二件の食い違いを一元化せず併記し、顕彰言説を史料批判的に扱って検討する学術論考。
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論考 第58号
磐田用水の歩み ── 台地を潤した水利の歴史
天竜川の水を引く事業と地域社会
磐田原台地を潤した磐田用水の歴史を、社山疏水の構想から近代の土地改良まで、記念誌の顕彰的性格を史料批判的に踏まえて検討する学術論考。
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論考 第80号
鹿島神社のたたきごぼう ── 向陽に残る祭礼食と信仰
神饌にみる集落の祈りと共同体
向陽・鹿島神社に伝わる祭礼食「たたきごぼう」の所作と象徴を、食・神饌・鹿島信仰の三背景から読み、由来・起源年代を推定・未確認として腑分けする学術論考。
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論考 第89号
匂坂・寺谷・岩田 ── 台地のへりに並ぶ村々の地形読み
磐田原台地の縁と集落の立地
磐田原台地の縁に並ぶ匂坂・寺谷・岩田の村々の立地・地名・成り立ちを、崖線立地を軸に、地名の読みの揺れを諸説併記しつつ検討する学術論考。
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論考 第98号
松岡萬 ── 幕末維新を生きた遠州の人物
生涯と郷里・向陽の記憶
幕末維新を生きた人物・松岡萬と郷里(向陽)との関わりを、薄い顕彰記録をどう史料批判するかという方法論から、同名人物との同定を保留しつつ検討する学術論考。
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論考 第105号
岩田・大藤・向笠 ── 丘陵と水がむすんだ村々
台地の谷と尾根に開けた集落
岩田・大藤・向笠をつなぐ丘陵と水の記憶、台地の谷と尾根に開けた集落の成立・地名を、旧村と小字の系譜に即し諸説併記して検討する学術論考。
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論考 第114号
社山疏水の構想 ── 台地に水を引く夢
実現しなかった疏水計画と後の磐田用水
磐田原台地に水を引く「社山疏水」の構想(犬塚祐一郎ら)と未完の経緯、それが後の磐田用水につながる過程を、年紀の確度を区別して検討する学術論考。
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論考 第121号
天竜川下流農業水利事業 ── 台地と低地を潤した国営事業
戦後の水利再編と磐田の農業
戦後の国営「天竜川下流農業水利事業」による水利再編と磐田の農業の変化を、計画諸元と段階を史実に即し、疏水構想→用水→国営事業の水利史として接続する学術論考。
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論考 第144号
向陽地区の成り立ち ── 台地の村々が一つになるまで
岩田・大藤・向笠をつないだ地域の輪郭
向陽地区(岩田・大藤・向笠など台地の村々)の成り立ちを、町村制・郡再編・合併の年代を史実、集落単位の編入年次を未確認として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第160号
千手前の足跡を読む ── 向陽の地名と人の記憶を史料批判する
向陽の地名と人の記憶を史料批判する ── 地名から人物を復元することの限界について
向陽地区の千手前(千寿の前)という地名を、人物伝承と土地の記憶が交わる小地名として、確認できる要素と推測・伝承を腑分けし、地名から人物像を復元する試みの限界を史料批判する学術論考。
福田(30本)
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論考 第24号
福田湊の発展と遠州の漁業史
遠州灘の湊町と漁業・海運の展開 ── 避難湊・漁業基地・流通拠点の三機能を腑分けする
太田川河口の福田湊の発展を、避難湊・漁業基地・流通拠点の三機能に腑分けし、遠州灘の漁業・海運の展開のなかで検討する学術論考。
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論考 第44号
福田まつりと中泉式屋台 ── 遠州の祭礼文化の伝播
屋台形式にみる地域間の影響関係
福田まつりと「中泉式屋台」の形式を手がかりに、遠州の祭礼文化(屋台)の地域間の伝播を、形式・彫刻・囃子で結びつく相手が異なることに留意して検討する学術論考。系統は諸説併記。
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論考 第62号
中野白山神社の十日祭 ──「お箱」がむすぶ集落の秩序
海辺の集落に残る年中行事と信仰
豊浜中野の白山神社十日祭(お箱をめぐる年中行事)の所作と意味を、海辺の集落の信仰と集落秩序の観点から、史実と口碑を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第78号
横須賀街道と福田 ── 海沿いのもう一つの街道
東海道の南を結んだ塩の道・信仰の道
東海道の南、海沿いを結んだ横須賀街道と福田の関わりを、物流の道(塩・魚)と信仰の道(秋葉燈)の二機能に分け、経路比定の難しさに留意して検討する学術論考。
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論考 第88号
絹本着色釈迦十六善神画像 ── 遠州灘の集落に伝わる中世仏画
一幅の仏画から読む海辺の信仰
遠州灘に近い集落に伝わる絹本着色釈迦十六善神画像(中世仏画)を手がかりに、大般若経信仰と海辺の信仰を、指定情報を史実、伝来を未確認として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第103号
福田の年中行事 ── 海・川・田畑に生きた暮らしの記憶
一年の行事にみる海辺の村の信仰
福田の年中行事(正月から冬まで)を、海・川・田畑に生きた暮らしの記憶と海辺の村の信仰として、暦の構造に即し史実・伝承を書き分けて読む学術論考。
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論考 第143号
太郎馬新田と清庵新田 ── 遠州灘沿いの開拓史
砂地を田にした人びとの記憶
太郎馬新田・清庵新田(福田・遠州灘沿い)の新田開拓史と、砂地を田にした人びとの記憶を、開発者の人物像を伝承、開発年代を未確認として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第154号
福田の寺社と海の信仰 ── 海上安全を祈った湊まちの社寺
海上安全を祈った湊まちの社寺 ── 祈願対象からみた信仰の類型と史料批判
太田川河口と遠州灘に臨む福田の寺社を、海上安全・厄除け・産業繁栄を祈る海のまちの信仰として、津島神社ほか古刹の縁起を史実・通説・伝承に腑分けして検討する学術論考。
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論考 第164号
福田の年中行事 ── 正月から春への村の信仰暦
聞き書き資料に記録された正月から春の行事を、家・地区・生業・季節が更新される暦として読む
福田の正月から春の年中行事(裸参り・正五九祭・朝観音・節分・初午ほか)を、福田町教育委員会『年中行事と昔ばなし』を主資料に、記録された行事を史実、由来の語りを伝承として腑分けし、村の信仰暦を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第174号
福田の夏と盆 ── 供養・水辺・家の記憶をめぐる年中行事
死者供養と水辺の記憶から読む、海辺の村の夏の行事
福田の夏から盆の年中行事(施餓鬼・盆・水辺の供養ほか)を、福田町教育委員会『年中行事と昔ばなし』を主資料に、記録された行事を史実、由来の語りを伝承として腑分けし、死者供養と水辺の記憶を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第182号
福田の昔ばなしと語りの文化 ── 伝承を地域史として読む方法
伝承を地域史として読む方法 ── 口承資料の史料批判をめぐって
福田町教育委員会『年中行事と昔ばなし』の昔ばなしを、事実の記録ではなく語りの文化として、伝承が何を伝え何を伝えないかを史料批判し、昔ばなしを地域史の資料として読む方法を検討する学術論考。
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論考 第188号
福島村から福田町へ ── 「福の田」が紡いだ改称と近代行政史
「福の田」が紡いだ改称と近代行政史
明治22年(1889年)の福島村成立から大正15年(1926年)の町制施行と福田町への改称までを、改称の年代を史実、改称の動機を推定に腑分けし、海と川に囲まれた地域の近代行政史として読む学術論考。
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論考 第194号
中野白山神社の白酒祭を読む ── 濁り酒が結ぶ村と神
濁り酒が結ぶ村と神 ── 醸造と献酒の所作から読む例祭
福田・中野の白山神社例祭「白酒(しろき)祭」を、濁り酒の醸造と奉納という所作から、行事の記録を史実、由来の語りを伝承に腑分けし、酒と神と村の結びつきを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第199号
氏神様の年始回りを読む ── 無形民俗文化財としての正月儀礼
無形民俗文化財としての正月儀礼 ── 指定情報の史実と由来の未確認とを腑分けする
福田・豊浜の「氏神様の年始回り」を、市指定無形民俗文化財という制度と地域の記憶の両面から、指定情報を史実、由来を伝承に腑分けし、正月に氏神を巡る儀礼の継承と変容を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第204号
東屋台と西屋台 ── 六社神社秋祭りを支えた福田の二つの屋台
「対」をなす二つの組の構造と、私家版史料に残る引きまわしの記憶
六社神社の秋祭りを支えた福田の東屋台・西屋台を、寺田勝彦『東屋台と西屋台』を主資料に、西組・東組の対と掛塚屋台へのまなざしから、記録を史実、由来を伝承に腑分けして読む学術論考。
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論考 第213号
福田の祭りと戦時記憶 ── 伊東金平の体験記を史料として読む
伊東金平の体験記を史料として読む ── 回想という一次資料の性格と史料批判
伊東金平の戦争体験記を、福田の祭りの記憶が遠い戦場でどう立ち現れるかという視点から、個人の回想を一次資料として、記憶の性格を史料批判しつつ読む学術論考。
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論考 第219号
屋台以前の福田の秋祭り ── 田遊び・舞台・農村の収穫祭
田遊び・舞台・農村の収穫祭という古層をめぐる復元的考察
屋台が登場する以前の福田の秋祭りを、田遊び・舞台(神楽)・農村の収穫祭という古層から、記録を史実、由来を伝承に腑分けし、祭りが屋台祭礼へ変わる前の姿を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第224号
横須賀街道の松並木を読む ── 街道景観に刻まれた地域の記憶
街道景観に刻まれた地域の記憶 ── 近世街道並木の制度・機能・保存をめぐって
横須賀街道の松並木を、街道景観の記憶として、松並木の記録を史実、由来・植栽年代を推定・未確認に腑分けし、街道の景観がどう記憶され失われるかを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第229号
ドルチェ倉庫を読む ── 一棟の倉庫が語る福田の産業史
一棟の倉庫が語る福田の産業史 ── 未確認と記載なしを分ける
福田のドルチェ倉庫(DOLCE倉庫)を、産業・なりわいの記憶として、確認できる要素と今後の確認点を分け、一棟の倉庫から福田の産業史を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第232号
福田の音楽活動を読む ── 楽団・唱歌・祭囃子が編む音の文化史
楽団・唱歌・祭囃子が編む音の文化史
福田地区の音楽活動を、楽団・学校唱歌・祭囃子など音の文化として、確認できる要素と今後の確認点を分け、地域の音の記憶を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第239号
虹文庫を読む ── 一つの文庫が語る福田の知と産業の記憶
資料の薄さを史料批判に転じ、「未確認」と「記載なし」を分ける
福田地区の虹文庫を、知と産業・なりわいの記憶として、確認できる要素と今後の確認点を分け、一つの文庫から地域の知の営みを「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第242号
のこぎり屋根を読む ── 繊維の記憶を刻む産業遺構
繊維の記憶を刻む産業遺構 ── 北窓採光の工場建築を史料批判的に読む
福田ののこぎり屋根の工場建築を、北窓採光という機能が繊維産業を映す産業遺構として、建物の記録を史実、用途・年代を推定・未確認に腑分けし、一棟の建築から福田の織物産業史を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第247号
亀塚を読む ── 塚という土の記憶と信仰のかたち
古墳・経塚・信仰の塚のあいだで ──「未確認」と「記載なし」を分ける
福田の亀塚を、古墳か塚か信仰の場かを断定せず、確認できる要素と今後の確認点を分け、塚という土の高まりに人が意味を託すしくみを「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第253号
福田の屋台を支えた若者と町内運営 ── 東西屋台から本町連へ
東西屋台から本町連へ ── 担い手の組織史としての福田まつり
福田まつりの運営史を、屋台の存続をめぐる議論・青年たちの曳き回し・昭和期の屋台名一覧から、記録を史実、由来を推定に腑分けし、祭りを支えた若者組と町内組織を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第256号
『東屋台と西屋台』を読む ── 一冊の私家版が記録した福田の祭り
一冊の私家版が記録した福田の祭り ── 書誌・編纂の視点から
寺田勝彦『東屋台と西屋台』(昭和60年)という私家版の小冊子を、福田の秋祭りをどう記録しようとしたかという編纂の視点から、記述を史実、意図を推定に腑分けし、地域記録という営みそのものを史料批判する学術論考。
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論考 第262号
福田の秋から冬へ ── 祭礼・講・神仏への祈りの年中行事
祭礼・講・神仏への祈りの年中行事を村の信仰暦として読む
福田の秋から冬の年中行事(秋祭り・伊勢神楽・白酒祭り・亥の子・恵比須講・庚申講・船おろしほか)を、福田町教育委員会『年中行事と昔ばなし』を主資料に、記録を史実、由来を伝承に腑分けし、収穫感謝から家の神を祀る冬までの信仰暦を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第265号
福田の成り立ち ── 遠州灘に開けた湊町から福田町への沿革
遠州灘と太田川河口に開けた村々から、福島村・福田町を経て磐田市へ
福田地区の成り立ちを、遠州灘・太田川河口に開けた村々から福島村・福田町、平成の磐田市合併まで、沿革の年代を史実、旧村と大字の対応を推定に腑分けし、学校区・大字とあわせて整理する行政沿革総論。
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論考 第269号
一年を編む祈り ── 福田の年中行事と信仰暦を総合する
既刊各論を先行研究として整理し、生業・祈りの向き・ハレとケから一年の信仰暦を横断する
福田の正月から春・夏と盆・秋から冬の年中行事と氏神の年始回りを横断し、農漁の生業リズムと信仰が一年の円環をどう編むかを、聞き書き資料の史料批判とともに総合する学術論考。
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論考 第283号
磐田の民俗と信仰を総合する ── 年中行事・講・祭礼のあいだ
年中行事・講・祭礼のあいだ ── 既刊各論を先行研究として横断する
福田の年中行事・白酒祭・氏神の年始回り・お札降り・昔ばなしを扱った各論を横断し、村の民俗と信仰(暦・講・祭礼・口承)の総体を、聞き書き資料の史料批判とともに先行研究として整理し総合する学術論考。
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論考 第292号
水辺と海を総合する ── 湊・渡船・海の信仰が結ぶ暮らし
湊・渡船・海の信仰が結ぶ暮らし ── 既刊各論を先行研究として整理する横断的総合論考
掛塚湊・池田の渡船・福田の海の信仰・遠州灘沿岸の村々を扱った各論を横断し、川と海の水辺が交通・信仰・生業をどう結んだかを、水辺の暮らしという視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
豊岡(18本)
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論考 第30号
社山城址 ── 山あいの中世城郭を読む
縄張り・立地と豊岡の中世
豊岡・社山城址の立地・縄張り・歴史と、中世豊岡の在地勢力との関わりを、築城年代・城主をめぐる諸説を併記しつつ検討する学術論考。
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論考 第57号
岩室廃寺跡 ── 豊岡に残る古代寺院の痕跡
山あいの廃寺が語る古代の信仰
豊岡・岩室廃寺跡の遺構と、山あいに古代寺院が営まれた背景を、創建年代・性格を断定せず、年代決定の方法論と確度の腑分けに留意して検討する学術論考。
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論考 第72号
豊岡の遠州大念仏 ── 複数集落にまたがる盆の念仏
広域民俗としての大念仏と供養の記憶
豊岡の遠州大念仏(複数集落にまたがる盆の念仏)の所作・分布・供養の意味を、天明期の文書を史料上の一点、三方原起源譚を伝承として書き分け、広域民俗として検討する学術論考。
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論考 第79号
敷地村の成立と山村の記憶 ── 敷地川がむすんだ谷の集落
敷地川がむすんだ谷の集落 ── 山あいの村の生業と信仰
敷地川の谷に開けた敷地村の成立と山村の生業・信仰を、町村制による成立を史実、旧村と大字の対応を推定、寺社祭礼を伝承として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第84号
広瀬村と神増・社山 ── 豊岡の谷に開けた村々
山あいの集落と社山の記憶
豊岡の広瀬村と神増・社山の集落の成立・地名・信仰を、町村制による成立を史実、社山の由来を信仰起源説と地形城郭説に併記して検討する学術論考。
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論考 第109号
万瀬・虫生・大平 ── 豊岡の奥に開けた山の集落
山あいの村の生業と地名
豊岡の奥に開けた万瀬・虫生・大平の山の集落の成立・生業・地名を、行政沿革を史実、地名由来を推定・未確認として諸説併記して検討する学術論考。
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論考 第130号
獅子ヶ鼻と豊岡の山の景観 ── 岩山がむすんだ信仰と暮らし
奇岩の霊地と里山の記憶
豊岡の獅子ヶ鼻(奇岩の霊地)と山の景観が結んだ信仰と暮らしを、奇岩の霊地・里山の生業・境界と眺望の三層に腑分けし、具体を未確認として検討する学術論考。
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論考 第134号
豊岡の祭り・寺社・里山信仰 ── 山あいの村の祈りのかたち
里山とともに生きた信仰の世界
豊岡の祭り・寺社・里山信仰を、山・水・田畑・集落を切り離さない里山信仰として、遠州大念仏や講に即し史実・推定・伝承を書き分けて検討する学術論考。
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論考 第138号
野部村と上野部・下野部 ──「野部」が分かれた谷の村
山あいの村の分立と地名
豊岡の野部村と上野部・下野部・新開の成立・分立と地名を、行政沿革を史実、分立年代を未確認として諸説併記で検討する学術論考。
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論考 第142号
合代島・新開・惣兵衛下新田 ── 天竜川沿いの新田開発
開発地名が刻む豊岡南部の成り立ち
合代島・新開・惣兵衛下新田(豊岡南部・天竜川沿い)の新田開発と開発地名を、島=氾濫原の微高地・惣兵衛=人名由来を推定として、開発年代を未確認と明記して検討する学術論考。
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論考 第149号
敷地川と谷の集落 ── 山あいの水が編んだ豊岡の暮らし
谷底平野・段丘・谷口の地形からみた集落立地と水利の作業仮説
敷地川と支流の谷筋に沿って開けた豊岡地区の集落と田畑を、地形・水・道の重なりから、谷口集落の立地原則を作業仮説として検討する学術論考。
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論考 第155号
豊岡村の誕生と2005年合併 ── 広瀬・野部・敷地が一つになるまで
広瀬・野部・敷地が一つになるまで ── 行政体としての村が成立し、また消えていく五十年
1955年の豊岡村成立と2005年の磐田市合併を、広瀬・野部・敷地など旧村のまとまりから、合併年代を史実、集落単位の帰属を未確認として腑分けして整理する学術論考。
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論考 第165号
天竜浜名湖線と豊岡 ── 豊岡・敷地・上野部の鉄道記憶
豊岡駅・敷地駅・上野部駅を軸に読む二俣線から天浜線への地域交通史
豊岡地区の豊岡駅・敷地駅・上野部駅を、二俣線から天竜浜名湖線への変化という地域交通史として、開業・転換の年代を史実、駅が地域に与えた意味を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第189号
獅子ヶ鼻公園を読む ── 岩と森が刻む自然と土地の記憶
岩と森が刻む自然と土地の記憶
豊岡・獅子ヶ鼻公園を、自然・景観の記憶として、地形(岩塊・尾根)と植生・信仰の重なりから、確認できる要素と今後の確認点を分けて読み、景観がどう記憶されるかを史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第195号
萬世山一雲斎を読む ── 地域の記憶に残る名の史料批判
地域の記憶に残る名の史料批判 ── 名から人物・場所を復元する試みの限界について
豊岡地区の萬世山一雲斎を、歴史・史跡の記憶として、確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、名から人物や場所を復元しようとする試みの限界を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第210号
松下大三郎の足跡を読む ── 郷土が生んだ国語学者の記憶を史料批判する
郷土が生んだ国語学者の記憶を史料批判する ── 「未確認」と「記載なし」の区別から
豊岡ゆかりの国語学者・松下大三郎を、地域の記憶として、郷土資料で確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、郷土の偉人像がどう形づくられるかを「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第215号
宮下歴史庫を読む ── 一つの収蔵庫が支える地域の記憶
一つの収蔵庫が支える地域の記憶 ── 民間アーカイブの役割と限界
豊岡・宮下歴史庫を、地域の記憶を収める収蔵庫として、確認できる要素と今後の確認点を分け、個人・地域アーカイブが郷土史に果たす役割と限界を「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第282号
磐田の景観と自然の記憶を総合する ── 岩・並木・社叢・塚
既刊各論の史料批判的総合 ── 自然物に託された意味と、失われる景観の記憶
獅子ヶ鼻公園・横須賀街道の松並木・鎮守の社叢・亀塚を扱った各論を横断し、自然や景観が人にどう記憶されるか、確認できることと今後の確認点を先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
南部(13本)
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論考 第37号
天竜川がつくった村、流した村 ── 池田・掛塚と渡しの記憶
川の氾濫と村落の生成・消滅
天竜川下流の氾濫が村落を生み・流し・移動させた歴史を、渡河・水運・開発の三類型として河川史に位置づけて検討する学術論考。池田・掛塚と渡しの記憶を読む。
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論考 第74号
川の恵みと怖さ ── 天竜地区の水辺の生活史
洪水と共に生きた低地の暮らし
天竜地区(南部低地)の水辺の生活史を、旧河道・自然堤防・後背湿地の地形単位から再構成し、川の恵みと怖さを一つの川の表裏として、確度を分けて検討する学術論考。
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論考 第92号
於保と大池 ── 南部低地の水と村
大池・低地・農地が支えた南の集落
南部の於保地区と大池を手がかりに、低地・農地・水がつくった南の集落の成立・生業を、地形と水利の一般論を史実、来歴を未確認として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第97号
大島の鰐口 ── 南北朝期の信仰と水辺の集落
金属の響きが伝える中世の低地
大島の低地に伝わる南北朝期の鰐口(県指定)を手がかりに、中世の信仰と水辺の集落を、物質資料から集落史への推論階梯を史料批判しつつ検討する学術論考。堀越氏延の鰐口と比較。
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論考 第107号
八王子神社の米とぎまつり ── 南部低地の稲作儀礼
米をとぐ所作にみる村の祈り
八王子神社の米とぎまつり(米をとぐ所作の祭礼)と南部低地の稲作儀礼を、公式情報を事実、起源譚を伝承として書き分け、神饌の観点から検討する学術論考。
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論考 第119号
長野地区の成り立ち ── 水田の広がりと旧集落の輪郭
南部低地に開けた村々を読む
南部・長野地区(水田の広がる低地)の成り立ち・旧集落の輪郭・地名を、微高地立地と水利共同体を軸に、成立年代を未確認として検討する学術論考。
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論考 第133号
天竜地区の成り立ち ── 川と低地がつくった暮らしの記憶
天竜川左岸の低地に開けた集落群
南部・天竜地区(天竜川左岸の低地)の成り立ち・集落群・地名・信仰を、自然堤防・後背湿地・旧河道の土地条件を土台に、川と低地がつくった暮らしとして検討する学術論考。
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論考 第139号
於保と長野を分けるもの、つなぐもの ── 水利・農地・集落の南部史
二地区の比較からみる南部低地
於保と長野という南部低地の二地区を、於保=溜める・長野=流すという水の扱いの対比を作業仮説として、分けるもの・つなぐものを検討する学術論考。
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論考 第150号
見付から福田・掛塚へ ── 南部の低地を渡った旧道の復元
微高地づたいの道という作業仮説と、「未確認」と「記載なし」の腑分け
内陸の見付と沿岸の福田・掛塚の二湊を結んだ旧道が南部低地をどう渡ったかを、微高地づたいという原則を作業仮説に、確認できることとできないことを分けて復元的に検討する学術論考。
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論考 第151号
磐田用水幹線改良事業 ── 戦時下の突貫工事と初通水の記録
取水難の由来・戦時下の労働動員・昭和19年の初通水をめぐる事業史の再構成
昭和期の磐田用水幹線改良事業を、取水難・戦時下の突貫工事・昭和19年(1944年)の初通水・用水安定化という流れで、工事年代を史実、労働動員の実態を推定として腑分けして検討する学術論考。
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論考 第169号
南部地区の生い立ち ── 天竜川がつくった村、人が守った村
於保庄・長野村を中心とする三つの旧村の町村沿革と大字の記憶
南部地区の生い立ちを、天竜川下流の低地・砂丘地と於保庄・長野村という旧村のまとまりから、町村沿革を史実、大字の記憶を推定・伝承に腑分けして整理する学術論考。
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論考 第225号
南部の成り立ち ── 天竜川下流の低地が編んだ地区の沿革
旧村・大字・学校区の対応を行政沿革の年表として整理する
南部地区の成り立ちを、天竜川下流の低地に開けた旧村から近代の町村沿革・磐田市編入まで、沿革の年代を史実、旧村と大字の対応を推定に腑分けし、学校区・大字とあわせて整理する行政沿革総論。
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論考 第277号
磐田の水と土地を総合する ── 用水・治水・新田がつくった平野
用水・治水・新田がつくった平野 ── 既刊各論の横断的レビュー
磐田用水幹線改良・磐田用水東部土地改良区・天竜川の治水を扱った各論を横断し、水を引く(利水)・水を防ぐ(治水)・土地を拓く(開発)という三つの営みが磐田平野をどうつくったかを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
市域全体(39本)
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論考 第3号
万葉集の遠江歌と「大の浦」 ── 桜井王の歌の比定
「大の浦」の所在をめぐる諸説と地名比定の方法
万葉集の遠江関係歌、とりわけ桜井王の歌に詠まれた「大の浦」の所在をめぐる諸説を、地名比定の方法と限界に留意しつつ比較検討する学術論考。
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論考 第9号
延喜式内社と磐田 ── 千年前の台帳に載った神社たち
『延喜式神名帳』遠江国条から読む古代磐田の神々
『延喜式神名帳』遠江国条に載る磐田域の式内社(矢奈比賣神社・淡海國玉神社ほか)を、式内社という制度と比定の問題に留意して検討する学術論考。神社の比定は諸説併記。
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論考 第36号
見付と中泉、二つの中心から磐田へ ── 街道の町と鉄道の町の統合
街道の町と鉄道の町の統合 ── 近代磐田の都市形成をめぐって
街道の町・見付と鉄道の町・中泉という二つの中心が、1940年の磐田町成立と中泉駅の磐田駅改称を経て「磐田」へ統合される過程を、合併・改称の意図に留意して検討する学術論考。
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論考 第43号
秋葉道と二俣街道 ── 磐田から北へ向かう信仰と物流の道
秋葉信仰の道と天竜への通路
磐田から北へ向かう秋葉道・二俣街道の経路・機能と、秋葉信仰の参詣道・常夜灯・秋葉講、天竜方面への物流を、経路の未確認部分に留意して検討する学術論考。
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論考 第50号
大正期の磐田の村政治 ── ある村長の生活と意見
名望家支配と大正デモクラシーのあいだ
大正期の磐田の村政治を、仮名・再構成である点を史料批判的に明示しつつ、一村長の生活と意見を通して名望家支配と大正デモクラシーの関係として読む学術論考。
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論考 第55号
磐田の地名をたどる ── 地名が語る土地の履歴
地形・信仰・開発が刻んだ地名の層位
磐田の地名を地形由来・信仰由来・開発由来の三類型に腑分けし、確度の層と時代の層を交差させて地名の層位を読む学術論考。個別由来は諸説併記で断定しない。
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論考 第65号
お蔭参り・お札降り・ええじゃないか ── 幕末遠州の民衆宗教
三つの現象の異同と見付宿の記録 ── 幕末遠州の民衆宗教
お蔭参り・お札降り・ええじゃないかという三つの民衆宗教現象の異同を、見付宿の記録に即して検討し、三者の関係を諸説併記しつつ全国モデルより土地の記録を先に確定する学術論考。
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論考 第70号
古地図に村の名を探す ── 戸別明細図と旧高帳の読み合わせ
史料を突き合わせて村を復元する方法
戸別明細図と旧高旧領取調帳などの史料を読み合わせて近世〜近代の村を復元する方法を、各史料の性格と限界を史料批判的に論じつつ提示する方法論的な学術論考。
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論考 第75号
旧磐田市の成り立ち ── 村から町、町から市へ
町村合併がえがいた磐田の輪郭
旧磐田市が村から町、町から市へと成立していく過程を、三つの郷帳と町村制・合併の年代に即し、磐田町成立年の異同を史料批判しつつ検討する学術論考。
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論考 第85号
幕末の磐田地方と民衆の不安 ── 世直しへの胎動
災害・物価・黒船がゆさぶった遠州の村
幕末の磐田地方における民衆の不安を、災害・物価高・黒船という三つの圧力の社会史として腑分けし、遠州・見付への波及を推定・未確認と明記しつつ民衆宗教に接続する学術論考。
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論考 第95号
磐田郡という広がり ── 旧磐田市の外側にあった村々
郡という枠組みと地域のまとまり
「磐田郡」という枠組みを手がかりに、律令制の郡から近代の郡制、町村制・郡再編・郡制廃止・昭和平成の合併までの郡域の変遷を、境界の揺れを未確認と明記して検討する学術論考。
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論考 第102号
磐田市の閉鎖プールを読む ── 市民プールから防災インフラへ
消えた水辺の施設が語る戦後の暮らし
磐田市の閉鎖された市民プール・学校プールの歴史と、温水・防災インフラや複合施設への転換を、閉鎖を公共用地の役割変更として読む戦後施設史の学術論考。
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論考 第108号
遠州画人伝を読む ── 磐田・遠州の絵と文人の世界
文人画家たちのネットワークと系譜
「遠州画人伝」を手がかりに、磐田・遠州の文人画家のネットワークと系譜を、直接門人・後進・画友・支援者の位相に腑分けし、出身誤伝などを史料批判して総合する学術論考。
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論考 第129号
磐田市の旧映画館を歩く ── 見付・中泉から郊外型シネコンまで
消えた映画館が語る娯楽と町の変化
磐田市の旧映画館(見付・中泉の街なかの座から郊外型シネコンまで)の変遷を、立地五類型と閉館時期の集中という構造から、娯楽と町の重心の移動として読む学術論考。
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論考 第173号
磐田を時代で歩く ── 古墳・国府・宿場・祭りをつなぐ通史の試み
異なる時代と場所を一本の線で結ぶ「通史」という叙述の効用と危うさ
古墳・遠江国府・国分寺跡・見付宿・府八幡宮・見付天神裸祭・掛塚祭を、地図と時代でつなぐ磐田通史の試みを、各要素の年代を史実・推定に腑分けし、通史という枠組み自体を史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第179号
佐口行正氏所蔵史料を読む ── 一つの家が守った約340点の意味
一つの家が守った約340点の意味 ── 目録という形式を史料として読む
見付の旧家・佐口行正氏所蔵の引札・浮世絵・古地図・絵葉書・祭礼写真など約340点の史料群を、目録という形式そのものを対象に、個人アーカイブが地域史に果たす役割と限界を史料学的に検討する学術論考。
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論考 第184号
磐田用水東部土地改良区の50年 ── 水を管理する組織を読む
水を配る技術ではなく、水を管理する組織を読む
磐田用水東部土地改良区の設立・管理区域・連合の歩みを、水を配る技術ではなく水を管理する組織という視点から、設立年・区域を史実、運営の実態を推定に腑分けして読む学術論考。
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論考 第185号
山内克巳の足跡を読む ── 一人の名から地域の記憶を史料批判する
一人の名から地域の記憶を史料批判する ── 「未確認」と「記載なし」を分ける
磐田市域の山内克巳という人物を、確認できる要素と推測・伝承を厳密に腑分けし、一人の名から地域の記憶を復元しようとする試みの限界を、「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第208号
遠州の文人画ネットワーク ── 見付・掛川・浜松・田原を結ぶ道
見付・掛川・浜松・田原を結ぶ道 ── 街道でつながる地方文化の地理
江戸後期に掛川(村松以弘)・浜松・見付・田原(渡辺崋山)・江戸を結んだ文人たちの往来とパトロンのネットワークを、交流の記録を史実、影響関係を推定に腑分けし、地方文化の広域性を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第227号
磐田の村を動かした名望家 ── 地主・教員・村役人が重なった時代
地主・教員・村役人が重なった時代 ── 鎌田東一(仮名)の事例から読む地方名望家秩序
明治・大正期の磐田で地主・教員・村役人として地域を動かした名望家を、鎌田東一の事例から、役職の記録を史実、人物像を推定に腑分けし、名望家という近代の社会類型を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第230号
大正デモクラシーは磐田の村にどう届いたか ── 政党政治と村の現実
政党政治と村の現実 ── 制度の年代と浸透の度合いを分けて読む
大正デモクラシーが磐田の村にどう届いたかを、政党政治・普通選挙・青年団の広がりと村の現実から、制度の年代を史実、村への浸透を推定に腑分けし、中央の政治潮流と地域の距離を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第231号
大正期の村長が向き合った仕事 ── 河川・用排水・新駅の実務史
河川・用排水・新駅の実務史 ── 事業・請願・予算の記録と村長の判断を腑分けする
大正期の磐田の村長が向き合った河川・用排水・新駅などの実務を、事業の記録を史実、判断の背景を推定に腑分けし、地域を動かす「行政の現場」を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第240号
磐田の近代教育史 ── 寺子屋から六三制の学校へ
制度の年代と地域の受容を腑分けして読む市域教育通史
磐田市域の近代教育史を、寺子屋から明治の学制発布・国民学校・戦後の六三制まで、制度の年代を史実、地域の受容を推定に腑分けし、学校が地域社会をどう変えたかを史料批判的に読む学術論考。
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論考 第244号
各地に広がったお札降りと遠州 ── 「ええじゃないか」前夜の民衆世界
「ええじゃないか」前夜の民衆世界 ── 慶応期のお札降りを史料批判的に読む
慶応年間に各地へ広がったお札降り(御札降り)と遠州の位置を、記録された事例を史実、伝播の因果を推定に腑分けし、「ええじゃないか」前夜の民衆の熱狂を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第245号
磐田のオリンピックメダリストの足跡を読む ── 郷土とスポーツの記憶
「郷土が生んだ名選手」という語りの顕彰構造と史料批判
磐田ゆかりのオリンピックメダリストを、郷土とスポーツの記憶として、確認できる要素と流布する評価を区別し、郷土の誇りがどう形づくられるかを「未確認」と「記載なし」を区別しながら史料批判する学術論考。
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論考 第250号
地名から磐田を読む ── 大字という単位と地名学の方法
大字という単位と地名学の方法 ── 由来の類型・確度・史料批判
磐田の大字(おおあざ)という単位を入口に、地名から地域を読む地名学の方法を、大字の記載を史実、由来を推定に腑分けし、地名を史料として扱うことの可能性と限界を史料批判的に検討する学術論考。
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論考 第255号
佐口史料の紙片を読む ── 一枚の引札・絵葉書が伝える見付
一枚の引札・絵葉書が伝える見付 ── 断片史料の可能性と限界
佐口行正氏所蔵史料の引札・絵葉書・古地図などの紙片を、一枚の資料から見付のまちの記憶を読む方法として、紙片の記載を史実、背景を推定に腑分けし、断片から歴史を読むことの可能性と限界を史料批判する学術論考。
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論考 第257号
神職の家から近代の村へ ── 鎌田東一の学びと家の立て直し
鎌田東一の学びと家の立て直し ── 一人の生涯にみる地方エリート形成
神職の家に生まれた鎌田東一の学び・家督相続・教員経験・地主としての立場から、明治大正期の地方エリート形成を、経歴の記録を史実、内面を推定に腑分けして読む人物史的な学術論考。
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論考 第263号
自由主義と政友会のあいだ ── 鎌田東一の思想と現実
鎌田東一の思想と現実 ── 理念と利益誘導の乖離を一人の名望家に読む
鎌田東一の自由主義的な考えと、現実には政友会に入らざるをえなかった事情を、地主・村長・公共事業の立場から、記録を史実、思想を推定に腑分けし、地方名望家の理念と現実の乖離を史料批判的に読む学術論考。
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論考 第266号
磐田の巨樹と天然記念物 ── 社寺林が守った緑を総合する
既刊七論の史料批判的総合 ── 聖域・樹齢推定・記念物制度をめぐって
磐田の巨樹・天然記念物(イヌマキ・クス・大樟・ヤマモモ・クロバイ・ケヤキ・アキザキヤツシロラン)を横断し、社寺林が緑を守ったしくみと樹齢推定の限界を、先行の各論を整理しつつ史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第268号
名から歴史を読む ── 磐田の郷土人物と史料批判の方法を総合する
磐田の郷土人物と史料批判の方法を総合する ── 名だけが残る人々をどう記述するか
千手前・山内克巳・萬世山一雲斎・松下大三郎・長谷川貞雄・村上太三郎・足立喜六など、名だけが残る郷土人物を扱った各論を横断し、名から歴史を復元する試みの限界と方法を「未確認」と「記載なし」の区別を軸に総合する学術論考。
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論考 第270号
産業遺構を読む ── 倉庫・のこぎり屋根・郵便局・湊を総合する
倉庫・のこぎり屋根・郵便局・湊を総合する ── 一棟・一跡から産業史を読む方法
ドルチェ倉庫・のこぎり屋根・旧掛塚郵便局・掛塚湊・虹文庫など磐田の産業遺構を横断し、一棟の建物・一つの跡から産業史を読む方法(産業遺構の読み方)を史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第274号
磐田の近代行政と合併を総合する ── 町村制から平成の大合併まで
町村制から平成の大合併まで ── 既刊各論を先行研究として整理する
見付・中泉・御厨・豊田・南部・向陽・竜洋・福田・豊岡の成り立ちと合併を扱った各論を横断し、明治の町村制から昭和・平成の合併までの近代行政の再編を先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第279号
記録を残すという営み ── 磐田の民間アーカイブと地域資料を総合する
磐田の民間アーカイブと地域資料を総合する ── 既刊各論の横断的整理と史料批判
佐口行正氏所蔵史料・宮下歴史庫・虹文庫・私家版の小冊子を扱った各論を横断し、個人・地域が記録を残し伝えるという営みが郷土史に果たす役割と限界を、アーカイブズ学の視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第280号
磐田の近代化を総合する ── 鉄道・郵便・橋・学校が変えた暮らし
鉄道・郵便・橋・学校が変えた暮らし ── 既刊各論を横断する史料批判の試み
天竜浜名湖線・旧掛塚郵便局・掛塚橋遠州大橋・近代教育史を扱った各論を横断し、鉄道・通信・架橋・学校という近代の装置が磐田の暮らしと空間をどう変えたかを先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第287号
磐田の地形と暮らしを総合する ── 台地・低地・砂丘・河口
台地・低地・砂丘・河口という四つの地形が集落・生業・地名を規定した論理 ── 既刊各論を横断する
磐田原台地・天竜川下流の低地・遠州灘の砂丘・太田川河口を扱った各論を横断し、地形が集落の立地・生業・地名をどう規定したかを、地形条件と土地利用の関係から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第289号
磐田の学びと教育を総合する ── 寺子屋・学校・郷土の知識人
寺子屋・学校・郷土の知識人 ── 既刊各論を横断する
竜洋の学び舎・磐田の近代教育史・郷土の国語学者松下大三郎・名望家の学びを扱った各論を横断し、学ぶことと教えることが地域をどう形づくったかを、教育史と知識人論の視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第293号
近世の村社会を総合する ── 石高・助郷・名望家が支えた自治
石高・助郷・名望家が支えた自治 ── 既刊各論を横断する村落社会史のレビュー
村域と石高・渡船を支えた助郷・名望家と村役人・大正期の村長の実務を扱った各論を横断し、近世から近代の村という共同体がどう自治され誰が担ったかを、村落社会史の視点から先行研究として整理し史料批判的に総合する学術論考。
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論考 第294号
「未確認」と「記載なし」── 磐田論考の史料批判の方法を総括する
磐田論考の史料批判の方法を総括する ── 確度の四層と弁別の作法
本シリーズが一貫して用いてきた史実・通説・推定・伝承の書き分けと「未確認」「記載なし」の区別という史料批判の方法を、各論での適用例を振り返りつつ体系化し、地域史をどう書くべきかを論じる方法論的総括の学術論考。
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