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磐田駅から消えた二つの鉄路 | 子4・資料

光明電鉄19駅一覧――新中泉から二俣町までをたどる

光明電気鉄道は、新中泉から二俣町まで、停留所を含めて19の駅を持っていた。現在の磐田駅周辺から見付、岩田、神増、上野部、二俣方面へ向かうこのルートを、駅名と現在の地名で一覧にする。

19駅の位置づけ

駅の多くは、いまでは住宅地、道路、農地、公共施設の周辺に姿を変えている。一方で、平松駅や二俣口駅のように、当時の構造物の一部が残るとされる場所もある。また、田川から上野部方面にかけては、のちの国鉄二俣線、現在の天竜浜名湖鉄道に関わる重要な区間でもある。

以下の表は、駅名とキロ程だけを並べるのではなく、現代の地名、見える痕跡、確認のしやすさを加え、読者が地図上で追える形にしたものである。距離・位置の一部は現時点で確認できる資料に基づく推定であり、断定できない箇所は「とされる」「推定」と書き分けている。

光明電気鉄道 駅一覧

No.駅名新中泉からの距離現在の記事化メモ確認方針
1新中泉0.0km現在の磐田駅付近。起点駅の痕跡はほぼ失われている。古地図・駅前資料で確認
2中泉二之宮0.5km中泉市街地側の短い区間。旧道・市道転用状況を確認
3遠州見付1.7km見付側の拠点駅。交換設備・車庫があったとされる。図書館資料と現地写真で補強
4川原2.6km見付変電所周辺と関係する位置とされる。変電所位置の確認が必要
5加茂東4.6km気賀坂トンネルを抜けた先の駅とされる。トンネル位置と合わせて確認
6三ツ入5.6km寺谷用水周辺。橋台跡の可能性がある箇所。推定扱いとし断定しない
7遠州岩田6.6km交換設備があったとされる駅。地元資料で補強
8匂坂7.7km小学校・墓地の南方とされる。現地確認
9入下8.4km用水路東側の空き地周辺とされる。地図照合
10寺谷9.6km県道44号交差付近とされる。痕跡が乏しいため位置確認を優先
11掛下10.6km霞堤との関係が深いとされる区間。霞堤と路線の重なりを図示
12平松11.7kmホーム跡が残るとされる重要地点。写真必須
13神増13.2km小学校・JA周辺とされる。現地確認
14上神増13.9km一雲済川手前の駅とされる。橋梁跡と合わせて確認
15田川15.3kmここから先は二俣線への継承区間として扱う。天浜線資料と照合
16上野部16.4km現在の天浜線沿線とつながる区間とされる。天浜線との比較
17神田公園前17.2km現在の上野部駅と関係する地点とされる。駅史の確認
18二俣口(旧阿蔵)19.1kmホーム跡が残るとされる。写真必須・安全配慮
19二俣町19.8km秋野不矩美術館下の駐車場付近とされる終点。位置確認

距離・位置は現時点で参照できる資料に基づく概数であり、確定した測量値ではない。「現存」「跡地」の断定は、現地写真または信頼できる資料で確認できる箇所に限っている。

この表の使い方について

駅の多くは私有地や生活道路に近接しているため、この一覧は現地への立ち入りを勧めるものではない。写真の撮影や現地確認は、公道や外から安全に確認できる範囲にとどめている。田川から二俣口にかけての区間は、現行の天竜浜名湖鉄道と近接する箇所があるため、鉄道用地への立ち入りはしない。

参考資料

  • アップロード資料「磐田駅発の廃線調査」
  • 磐田市立図書館所蔵資料(光明電気鉄道関係)
  • 天竜浜名湖鉄道沿線資料
  • 現地確認写真(公開時に撮影日を記載)

距離・位置に関する数値は公開後も現地確認・地図照合を継続し、必要に応じて更新する。

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19の駅名を地図でたどると、いまの住宅地や農地の下に、かつての駅や線路敷きが眠っていることが見えてきます。

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