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大立野 ── 古い地名・幕府直轄地と村の寺社
大立野を、古い地名、幕府直轄地とする地域資料の記載、元明泉寺・水神社の記録から慎重に読む。
稗原――旧村の沿革・太田川・寺社と伝承を読む
稗原を、旧村の沿革、太田川のもぐり橋、寺社、陣屋跡・文珠堂の地域伝承から読み分ける。
東脇・新出――太田川右岸と「新しく開かれた集落」を読む
東脇と新出を、太田川右岸・和口東方という位置と、新しく開かれた集落という地域資料の記載から再検証する。
新貝――古墳・寺院・工場群が重なる旧村の歩み
新貝の歩みを、旧村の沿革、松林山古墳・連城寺古墳群、寺社、東部台地工場群の記録から読み分ける。
長須賀と池田庄立券文書――中世文書に現れる村名を読む
長須賀の町内資料が池田庄立券文書を村名の古い確認例として参照する意味を読み、荘域復元一般とは分けて検証課題を整理する。
天竜の諏訪神社――旧村社・合祀・渡船場の記録を読む
天竜の諏訪神社を、旧村社、若宮社等の合祀、天竜川渡船場の地域記録から読み、社伝と確認事実を分ける。
下岡田の義民碑――大池事件を地域はどう記憶したか
下岡田の義民碑を、地域資料が記す大池事件の回顧、碑の建立、顕彰語としての義民という三層から読み、事件史と記憶史を分ける。
新島の中泉代官所門――移築文化財と子安地蔵の記憶
新島に残る旧中泉代官所門を、代官所設置、民家への移築、文化財指定、道路拡張後の再移築と子安地蔵伝承に分けて読む。
草崎・前野――低地の二村を地域資料から読む
旧草崎村と旧前野村を、近代沿革、古記録、寺社・廃寺、水路と土地調査の課題から比較して読む。
観音山古墳――天竜の墓地に残る円墳を読む
天竜の墓地に残る観音山古墳を、昭和期の確認記録、墳丘規模、出土土器、復元と史料上の限界から読む。
今之浦地区の成立前史――今之浦新田・田久保村請所・西瀬新田
今之浦地区成立以前の今之浦新田・田久保村請所・西瀬新田を、近世検地、明治9年編入、後の町名から読む。
今之浦用排水組合から悪水組合へ――低湿地を管理した明治の制度
明治24年の用排水組合規約から明治45年の悪水組合設置まで、低湿地を共同管理した制度を読む。
今之浦一~五丁目――低湿地から新市街地への変化
今之浦一丁目から五丁目が、低湿地・水田から排水、河川改良、土地区画整理を経て新市街地になるまでを読む。
於保村――旧村合併と大原・下大之郷・浜部の地域像
明治22年の於保村成立と地域資料に記された大字・生業を整理し、中世於保庄の栄華や分割合併を断定的に描いた旧稿を是正する。
長野村――十村合併と『長野郷』の名を読む
明治22年に十村が合併して成立した長野村を、地域資料の旧村一覧、村名説明、農業記録から読み、旧稿の11村・共有草刈場説を是正する。
刑部島――村名伝承と寺社・老人福祉施設の記録
刑部島を、村名の開発者伝承、寺社、刊行時の老人福祉施設・環境施設から読み、古代刑部部に直結させる旧稿の未確認説を是正する。
新島・長須賀――新居村から二つの大字へ
新島・長須賀を、旧新居村の分村、寺社、移築された中泉代官所門、池田庄立券文書の地名記録から読み直す。
浜部――沿岸集落の農漁業・山王神社・遺跡を読む
浜部を、旧村沿革、農漁業、山王神社、寺院、浜部遺跡の地域記録から読み、塩田・製塩を中心とする旧稿の未確認断定を是正する。
野箱・白拍子――地名伝承と石塔・墓の記憶を読み分ける
野箱と白拍子を、千手供養塔、傾城塚、寺社、旧村沿革から読み、伝承を中世芸能者の史実へ直結させない。
鮫島・小島――漁業・寺社・旧村沿革を地域資料から読む
鮫島と小島を、旧村沿革、沿岸漁業、寺社、学校の地域記録から読み、砂丘開拓と防風林を中心にした旧稿の未確認断定を是正する。