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中泉地区・遠江国分寺まつり

国司参拝行列
古代の都市を、いまの街に歩く

国司参拝行列は、遠江国分寺まつりの中心儀礼である。現代の市街地を歩くことで、古代の国府と国分寺の空間配置を身体的に思い起こす。

行列の動線

磐田駅北口

古代国府の候補地が周辺に想定される現代の交通拠点から出発する。ただし、国府の正確な位置は未確定である。

府八幡宮

国府守護の社伝をもつ府八幡宮を経由する。行列は古代政治と祭祀の記憶を市街地上に重ねる。

遠江国分寺跡

特別史跡である国分寺跡へ到着し、国司一行の参拝儀礼がまつりの核となる。

行列の構成

天平衣装の国司一行、龍笛・篳篥の雅楽、国司による参拝儀礼が中心である。到着を待つ間には酒井の太鼓や万葉歌会が行われ、古代の行列が、地域の芸能や歌と接続される。

他地域との比較

各地の国分寺まつりにも天平行列は見られる。遠江国分寺まつりの特色は、史跡公園内で完結せず、駅前、府八幡宮、国分寺跡を結ぶ現代市街地の動線を使う点にある。

古代国府の所在地は未確定である。本ページでは、所在地論そのものは 国府台と府八幡宮、府八幡宮との関係は 府八幡宮と遠江国府の記憶 に委ねる。