失われる前に、磐田の記憶を記録し、次の世代へ手渡す
磐田物語文化財 / 資料集
文化財 | さらに深く読む

磐田の文化財を深く読む資料集

磐田の文化財をもっと深く知りたくなったら、磐田市が公開している、さまざまな「だより」や資料が手がかりになる。市の文化財課が長年にわたって発行してきたこれらの資料は、専門的でありながら、地域の人に向けてやさしく書かれている。ここでは、その主なものを、どんなときに役立つかとあわせて紹介したい。すべて、磐田市の公式ページへの入口である。

資料を読むときの基本方針

磐田市が公開している文化財資料

資料ごとの使い方
いわた文化財だより文化財課が継続的に発信する解説資料。発掘調査、指定文化財、展示、保存活動の動きを追う入口として使う。
こども文化財だより子ども向けの平易な説明を確認できる。難しい内容を一般読者向けに言い換える際の参考にする。
旧赤松家だより赤松則良、近代技術、旧赤松家記念館に関する話題を追う資料。近代磐田の人物史で参照する。
旧見付学校だより旧見付学校、近代教育、建物保存の話題を確認する資料。学校史・教育史の記事で参照する。
文書館だより古文書・行政資料・地域記録の入口。家や地域に残る記録を扱うとき、一次資料への橋渡しとして使う。
文化財関連図書報告書・解説書を確認するための案内。詳細な年代・出土状況・調査経緯を確認する際に優先する。

いわた文化財だより

文化財全般 / 最新の話題を知りたい人に

磐田市の文化財課が発行する、文化財に関する定期的なたより。発掘調査の成果や、文化財にまつわる話題が、わかりやすく紹介される。まず磐田の文化財の「いま」に触れたい人に。バックナンバーもあわせて見ると、長年の積み重ねがわかる。

こども文化財だより

入門 / 子どもや初学者に

子ども向けに、文化財をやさしく紹介する資料。むずかしい言葉を使わずに書かれているので、文化財にはじめて触れる大人にも、よい入口になる。親子でまちの歴史を学ぶときにも役立つ。

旧赤松家だより

近代 / 赤松則良・近代磐田を調べたい人に

旧赤松家記念館にまつわるたより。咸臨丸で渡米し、近代日本の造船を築いた赤松則良と、その邸宅をめぐる近代磐田の話題が読める。明治の磐田や、近代の人物に関心がある人に。

旧見付学校だより

近代教育 / 学校・教育史を調べたい人に

現存最古とされる木造校舎・旧見付学校にまつわるたより。近代の学校や教育の歴史、建物の保存にまつわる話題が読める。学びのまち磐田の歩みをたどりたい人に。

文書館だより

古文書・記録 / 一次資料にあたりたい人に

磐田の古文書や歴史的な記録をあつかう、文書館のたより。土地や家、村の歴史を、当時の文書からたどりたい人に。地域史をより深く調べる段階で、力になる。

文化財関連図書

書籍 / 本格的に調べたい人に

磐田市が刊行している、文化財に関する図書の案内。発掘調査報告書や、まとまった解説書など、一歩進んだ調べものをしたいときの土台になる。

磐田物語での、今後の活用

これらの公式資料は、磐田物語にとっても、たいへん心強い土台である。今後、このサイトで記事を深めていくとき、これらのだよりや図書で事実を確かめ、出典として示しながら、地域の記憶を書き留めていきたい。市の公式資料が積み上げてきた正確な情報と、磐田物語が拾いあげる地域に関わり続ける者の視点や暮らしの記憶とが、たがいに補い合えればと考えている。

公式資料は「確かな幹」であり、磐田物語が記すのは、そこから伸びる「小さな枝葉」のようなものかもしれない。幹がしっかりしているからこそ、枝葉も安心して広げられる。まちの歴史を未来へ引き継ぐために、これらの資料を手がかりとしながら、記録を重ねていきたい。

主な参考資料

本ページは、磐田市公式ウェブサイトが公開する各資料への入口として、磐田物語編集部が独自に整理・紹介したものである。各資料の内容は磐田市公式情報を確認されたい。リンク先や資料の有無は変わることがある。出典:磐田市公式ウェブサイト。

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この地域の家・土地・空き家について

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この記事について

著者
大石浩之(富士ヶ丘サービス株式会社 代表取締役/磐田物語 運営者)
参考資料
佐口行正氏所蔵資料、磐田市・静岡県等の公開資料、現地確認、郷土史関連資料を参考にしています。記事ごとに主要な参考資料がある場合は、個別に追記してください。
作成方針
本記事は、資料の文章をそのまま転載するのではなく、史実・地名・地理・時代背景を確認しながら、読みやすい地域史コンテンツとして再構成しています。誤りや補足情報がある場合は、運営者までお知らせください。